孤児の子豚の親代わりをかって出たのは、大型犬のマスティフだった

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孤児の子豚の親代わりをかって出たのは、大型犬のマスティフだった
孤児の子豚の親代わりをかって出たのは、大型犬のマスティフだった

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 オーストラリアのタスマニアには、犬猫からラクダまで、お世話が必要なあらゆる種の動物が保護されているリハビリ保護区がある。

 ある日、母親から引き離された1匹の子豚がやって来た。その子豚の親代わりを買って出たのは、大型犬のイングリッシュ・マスティフだった。

・子豚を溺愛する大型犬パパ
 オーストラリアのタスマニアにあるリハビリ保護区『Brightside Farm Sanctuary』が、Facebookでシェアした動画が多くのユーザーの心を癒したようだ。

 生後3か月の子豚のアイヴァンは、母親のいない孤児だ。だが、アイヴァンにはとても心強い父さんがいる。それは、イングリッシュ・マスティフのデュークだ。

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 デュークは、アイヴァンに会ったその日から親役を買って出た。

 動画では、我が子が愛おしくてたまらないというように、デュークは地面に横たわったアイヴァンを一生懸命身ぎれいにしている。

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 イギリス原産の警備用犬種、イングリッシュ・マスティフ種は、頭部が大きく、がっしりした筋肉質で骨太の体格をしている。

 性格はおとなしく忠実で、飼い主家族によく懐くと言われているが、大きくて力が強いため、予期せぬ事故を起こしてしまうこともある。

 そのためにしっかりとしたしつけが必要となるのだが、番犬としての特性からか、うっかり甲高い声をあげて鳴く小動物を攻撃する個体もあるようだ。

 デュークのFacebookにも「子豚にマスティフを近づけようと試みないでください。マスティフは攻撃をためらいません」と注意喚起が促されている。

 施設でもこの犬種は小さな動物たちと離して飼育されているが、デュークだけは特別な存在だ。

 保護区のレベッカ・ホームズさんは、デュークとアイヴァンが強い絆で結ばれていることを喜んでいる。

 動画を見ても、デュークに舐められ身ぎれいにしてもらっているアイヴァンはとっても気持ちよさそうだ。

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・ほかの小さな動物たちのも愛情を注ぐデューク
 保護区には、様々な種類の動物が暮らしているが、デュークは他の動物とも仲良しだ。

 自分より小さな動物にやさしいデュークは、アイヴァンだけでなく、山羊の子供や仲間の犬たちにも愛情を注いでいる。

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・デュークもアイヴィンも特別なケアが必要
 デュークとアイヴァンは、保護区の創設者であるエマ・ハズウェルさんの敷地内に暮らしている。ここには、より深いケアを必要とする動物たちがいるという。

 デュークは視力が40%しかなく、定期的な投薬が必要だ。しかし、その治療を続けていくことで痛みのない生活を送ることができる。

 一方、アイヴァンは脚を怪我した状態で保護区にやってきた。

 片脚は動かせない状態だが、保護区スタッフは愛情をもってお世話をしており、いつの日かアイヴァンがデュークのように大きく成長してくれることを願っている。

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 ちなみに、デュークは現在ちょっぴり太り気味ということで、健康のためにダイエット中のようだ。

 保護区では、アイヴァンのパパ役だけでなく、やさしいボス的存在なのかもしれない。存在感たっぷり。

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 美しい自然あふれるタスマニアの広大な保護区で、異種のかわいい動物たちが互いに労わりあいながら暮らしている様子は、保護区のインスタグラム『brightsidefarmsanctuary_』からも閲覧できる。

References:Giant dog becomes dad to adorable orphaned pig and dotes on his every need - Mirror Online/ written by Scarlet / edited by / parumo


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