中田英寿「本当はもっと価値がある」日本のお茶農家などの現状や問題点を指摘 (2/2ページ)
日本茶の需要が増えているのにも関わらず、生産農家が減っている問題がある」とここでもお茶産地の農家の問題を指摘。
「お水はお金を払って飲むのにお茶はタダで飲むことが多い。需要は多いのに関わっている方たちは苦労している。うまくハマっていないだけで、本当はもっと価値があるんじゃないかって」と中田。「日本には長いお茶の文化がある中で、これを自分で何かやっていければ面白いんじゃないかなっていうところで今、取り組んでおります。3月4月の収穫の時期から一番茶二番茶の8月くらいまではお茶産地を毎月回っています」と話す。
その上で、中田は「伝統産業は何百年も続いていくもの。だけど、産業構造やそこで働く人の意識は変わっていない。原価の計算の仕方や利益率もそうですけど、顧客のデータを活用することが非常に遅れている」と述べ、「データを活用することで伝統産業は大きく変わりやすい。変わることで生活も良くなる。僕も日々データを活用しながらその産業をどう変えていけばいいのかを考えています」と話していた。
※文中敬称略
(取材・文:名鹿祥史)