窓から見えたら「違法」です! 道交法守らぬタクシーを「晒し上げる」看板が秀逸すぎると話題に (2/2ページ)

Jタウンネット

記者が14日、同室の職員にも話を聞いたところ、四条河原町の南東交差点に看板を設置したのは22年の2月中旬。

このあたりでは、一部のタクシーによる交差点内や横断歩道付近、駐停車禁止である四条通での客待ち停車が多発していた。これは道路交通法違反であり、近隣バス停におけるバス発着の妨害や、渋滞を発生させるなどの要因にもなっていたという。

そこで考案されたのが、「違法停車タクシーを知らしめる看板」というわけだ。

「当該看板は、人間の心理的な特性等を踏まえた工夫によって人々のより良い行動を促すナッジ(行動経済学)を活用して製作したもので、これによりタクシーの駐停車マナーの改善を目指しました」(担当者)
道路側の面はタクシー運転手に向けたメッセージに(画像は京都市情報館の広報資料より)

設置前後で効果測定を実施したところ、看板設置前に比べて、設置後では一日あたりの違法停車時間の合計が約9割も減少したとのこと。まだ一か所だけだが、現時点ではかなり効果があると言えそうだ。

この看板は今後、増えていくようなことがあるのだろうか? 担当者に尋ねると

「具体的に検討している場所はまだありませんが、同様の課題があり、かつ効果が出そうな場所があればさらに設置する可能性はあります」

とのこと。

この調子で、違法停車するタクシーがどんどん減少していくことを祈るばかりだ。

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