YOSHIさん交通事故死…過去に明石家さんまが贈っていた「言葉」
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11月6日、朝日新聞、日刊スポーツなどが歌手で俳優のYOSHIとして活動していた佐々木嘉純さん(19)の死去を報じた。
報道によれば、5日午前0時過ぎ、川崎市多摩区の交差点で、大型バイクとトラックが衝突する事故が発生。この事故で、大型バイクを運転していたYOSHIさんが病院に搬送されたが、5日午前2時17分、死亡が確認されたという。トラックを運転していた60歳の男は、自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで逮捕された。
「神奈川県警によると、佐々木さんのバイクの対向車線を走ってきたトラックが、信号のある交差点を右折し、直進の佐々木さんのバイクと衝突した」と、日刊スポーツは報じている。
「まだ19歳だったのに、残念です。YOSHIさんは13歳のときにルイ・ヴィトンのディレクターにそのファッションセンスを賞賛され、その後、有名ブランドのモデルやショーへ多数出演をはたし、俳優としても16歳にして映画『タロウのバカ』で菅田将暉(26)や仲野太賀(27)と共演したことで話題になった大型新人で、注目された時期もあったんですが……」(女性誌記者)
YOSHIさんは、テレビ出演時の屈託のない言動でも知られていた。
「2019年11月に『行列ができる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際、初対面の明石家さんまさん(64)を、いきなり“さんちゃん”呼ばわり。しかもフランクなタメ口で話し、共演者を驚かせました。それがネットで “生意気で不快”と炎上してしまい、他のバラエティー番組でも同じような振る舞いを連発。その後、友人の森星と行ったドリカムのライブでの行動が問題になった、と報じられたこともありましたね」(前同)
■「さすがさんま」と讃えられた言葉「お前だけ許す」
しかし、YOSHIと共演したさんま本人は、さすが、というほかない態度を示していた。2019年11月3日に更新されたYOSHIのインスタグラムには、さんまとの2ショット画像とともに、以下のようなメッセージが。
<はじめてのバラエティー!!さんちゃんに出会った。彼はある日俺に言った。「さんちゃんって呼ぶのはお前だけ許す、けど周りの人がいろんなことをそれをやることによって言われるかもしれないけどお前は気にせず突き進め」と言われ、「敬語になったらぶったおすぞって」言われた笑 そのことを聞いてさらに頑張れる気持ちになった>
「この投稿に、“さんまさん、素敵な大人”“泣きそうになった”“自分を持っていて素敵”といったコメントが多数つけられたのです。“敬語になったらぶったおすぞ”というさんまさんの発言もさすがというほかないですが、その言葉を聞いて“さらに頑張ろう”と思ったYOSHIさんも素直で素敵ですよね」(前出の女性誌記者)
その後もYOSHIのインスタグラムで2ショットを披露するなど、交流が続いていた2人。まだ未来のある19歳の若者だっただけに、その死が惜しまれる。謹んで哀悼の意を表します。