アラサーOLが体験。「残された卵子の数」を独身女性にこそ知ってほしいワケ (2/2ページ)

マイナビウーマン

原始卵胞そのものはホルモンを出さないのですが、卵子が半年かけて育っていく中で出すホルモンがAMH。だから、それが多ければ残っている卵子も多いだろう、それが少なければ残っている卵子も少ないだろうと推測できるんですね。

■育っても排卵されない卵胞もある

そもそも卵子が半年かけて育つのも知りませんでした。今、私の体の中にも育っている途中の卵子がいるということなんですね。 そうです。生理が来る前から卵子はどんどん減っているし、いつでも育っているんです。ただ、半年かけて育っていく後半の3カ月はホルモン依存ということで、ホルモンがある程度ちゃんとしていないと育たずに終わってしまいます。そのまま消えていってしまうんです。

えっ! せっかく育っても排卵されない卵子がいるんですか!? その上で、いい卵子が選ばれて育つというのも間違いで、完全にランダムです。たまたま子宮内膜の月経周期に都合のいいもので一番大きいものが一個だけ育ち、後は同じ期間育ってきたものをわざわざしぼませています。もしいい卵子が選ばれて育っているのなら世の中の不妊治療は簡単ですよね。半年前に勝手に育ち始めているものが、アトランダムに来ているだけなんです。 育ったのにしぼんでしまうなんてなんだか悲しいというか、ちょっと無駄というか……。 例えば30歳の女性でも人の赤ちゃんが生まれるためには平均で13個~15個くらいの卵子が必要です。それも成熟した卵子のうちですけどね。大元を辿ればもっとたくさんの細胞の中のほんの一つということになります。 そう考えると、妊娠って奇跡なんだなあということを強く感じますね。 そうですね。だからこそ不妊治療は難しいのですが……。生まれる時に200万個くらいあった卵も、30歳くらいになると4~5万個くらいにまで減ります。何もしていなくても1日に何十個くらいずつ卵子は消えていっているのです。 怖い!
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