「中村倫也の時代が来たかぁ!」『石子と羽男』5冠達成&賞レース初参戦で“唯一無二の世代トップ俳優”へ!!業界評価も突出「あいつは持ってくぞ」

日刊大衆

中村倫也
中村倫也

 NHK朝ドラ『半分、青い。』でのブレイクから4年あまり。2022年は俳優・中村倫也(35)のさらなる飛躍の年となりそうだ。

 9日、2022年7~9月放送ドラマを対象に開催した『ザテレビジョン』の「第113回 ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」が発表され、7月期に放送されたTBS系ドラマ『石子と羽男』が最優秀作品賞、主演女優賞(有村架純/29)、主演男優賞(中村倫也)、助演男優賞(赤楚衛二/28)、監督賞(塚原あゆ子D、山本剛義D)の5冠を達成。キャストの演技に加え、タイムリーな問題を扱った時事性&作品の完成度などが高く評価され、チームそろって喜びの受賞となった。

■「石子と羽男」公式ツイッターが‟羽男”の受賞を「添い寝ショット」で報告

※画像は『石子と羽男』の公式ツイッターアカウント『@@ishihane_tbs』より

「『石子と羽男』は9月度のギャラクシー賞に加えて、これで6冠目。視聴率はそこそこでしたが、配信にも強く、視聴者満足度も高かったこの作品は、W主演を務めた有村さんと中村さんにとって間違いなく代表作の1つになったと思います。

 とりわけ中村さんが演じた‟羽男”は、今まで彼が演じてきた数多くの役柄の中でも持ち前の演技力が発揮された魅力的なキャラクターでした。有村さんとの息ぴったりの掛け合いも好評で、今も続編を望む声が多く寄せられています。本人も受賞インタビューで《『続きやろうね』と思っています》と語っているので、何らかの形で石子と羽男が戻ってくることを期待してしまいますね」(ドラマ制作関係者)

 また、8日に発表された第35回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞でも、中村は映画『ハケンアニメ!』(吉野耕平監督)で助演男優賞にノミネート。これから本格的に始まるその他賞レースにも絡んでくることが予想される。

「30代俳優きっての実力派として知られる中村さんですが、意外なことに2014年の初主演舞台『ヒストリーボーイズ』で第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞して以降、目立った受賞歴はありませんでした。ですから今回の一連の受賞やノミネートは、ファンにとってはまさに念願であり待望。こうした賞レースの受賞は作品との巡り合わせやタイミングの要素も大きいだけに、SNSには《中村倫也の時代が来たかぁ!》《好きな役者が素敵な形で評価された事がとてもうれしい》といった喜びの声が上がっています」(女性誌記者)

 こうしたファンの盛り上がりを察してか、中村のブレイクを後押しした立役者ともいえる『半分、青い。』の脚本家・北川悦吏子氏(60)が9日、ツイッター上にこんな投稿をした。

■「あいつは持ってくぞ」北川悦吏子氏が業界裏トークを赤裸々暴露

※画像は北川悦吏子氏のツイッターアカウント『@halu1224』より

「書くの嫌で、仕事で電話したプロデューサーさんとそのまま世間話をしていて、中村倫也くんの話になって、キャーキャー言ってて、楽しかった。あいつは持ってくぞ、という話しでした。中村倫也が言ったら似合うセリフ合戦をしていた。仕事しろよ」

「《あいつは持ってくぞ》というのは、《(近い将来)役者としてハケンを取るぞ》という意味にも受け取れますね。北川氏を初めとする脚本家やプロデューサーはもちろん、先日Amazonプライムビデオで配信がスタートし、大いに話題を呼んでいる西島秀俊(51)とのダブル主演作『仮面ライダーBLACK SUN』の白石和彌監督(47)も、インタビューの中で《仕事も本人の生き方もすごいシャープというか。切れ味のあるお芝居をいつもしてくれて》と中村さんを高く評価しています。

 白石監督とは『仮面ライダー』で3度目のタッグとなりますが、一度仕事した監督やスタッフたちから何度も声がかかるというのは、この人に頼めば間違いないという信頼のあらわれ。30代中盤には松坂桃李(34)や松下洸平(35)、柄本佑(35)といった実力派俳優がそろっていますが、唯一無二の存在として着実にステップアップを重ねる中村さんが‟世代トップ”に躍り出る日もそう遠くないかもしれません」(前出の女性誌記者)

 本人いわく「仕事がなく腐っていた」という長い下積みを経て、役者・中村倫也にようやく時代が追いついてきた!?

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