本田翼（３０）主演の火曜ドラマ『君の花になる』（ＴＢＳ系）で、劇中に登場するイケメンボーイズグループ・８ＬＯＯＭ（ブルーム）が、ドラマの枠を超えて人気上昇中。その裏には、人気アイドルグループの脱退劇があるようだ。

　同ドラマは、幼いころからの夢だった高校教師として、前向きに奮闘していた仲町あす花（本田翼）が、ある出来事により挫折し、退職。ひょんなことから崖っぷちの７人組ボーイズグループの寮母となり、それぞれ苦難を味わいなからも、トップアーティストの夢に向かっていく物語。

　第４話は、あす花の元教え子で、８ＬＯＯＭのリーダー＆センターを務める佐神弾（高橋文哉／２１）は、所属事務所の社長・花巻（夏木マリ／７０）に新曲をプレゼンするが、「いつも通りの楽曲では１位は無理」と言われ、初めての“ラブソング”へのチャレンジを命じられる。

　あす花はプレッシャーを感じる弾を気づかい、取材と称して動物園デートに誘う。なぜかメンバーもついてきていて、デートではなく全員で楽しむことに。そこで、弾とあす花が“教師と生徒”の関係だったことを知ったメンバーは、弾には高校のときに背中を押してくれた先生がいたと明かして……という展開。

■キンプリの騒動が影響？

　また、劇中でグループの存在がかかった新曲として描かれた、８ＬＯＯＭの３枚目のシングル『Ｍｅｌｏｄｙ』は、ドラマに先行してネット配信され、現実世界のＬＩＮＥ ＭＵＳＩＣデイリーランキングで１位を獲得。同日公開されたＭＶも、Ｙｏｕ Ｔｕｂｅ急上昇ランクの３位になった。

　視聴者のツイッター上の反響は、「寮母とアイドルの恋はいかがなものかという意見を超えてしまうくらい、高橋文哉くんのビジュアルが輝いている」「高橋文哉くんのツンデレ具合が不器用でかわいい。高橋文哉の絵力にすべてを託したドラマだ」など、高橋への称賛が相次いだ。

　また、高橋だけでなく８ＬＯＯＭ自体の人気も高まっている。メンバーの個性が見えてきたのも大きいが、Ｋｉｎｇ＆Ｐｒｉｎｃｅなどジャニーズファンが流れてきているようで、「ジャニヲタでしたが、心が一番しんどい時に８ＬＯＯＭがいてくれて良かったです。ありがとう！」などの声も。

　これは、１１月４日、Ｋｉｎｇ ＆ Ｐｒｉｎｃｅの平野紫耀（２５）、岸優太（２７）、神宮寺勇太（２５）の３人が、グループ脱退を発表したことの影響が大きそうだ。今回のことで傷ついたファンは多く、劇中の平和なわちゃわちゃが癒しになっているのだろう。（ドラマライター／ヤマカワ）

　ツンデレイケメンとしての高い能力を見せている高橋文哉。連ドラ単独主演も近い！

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※画像は『君の花になる』公式インスタグラムアカウント「kimihana_tbs」より

■ＴＢＳ『君の花になる』公式サイト

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