「般若(はんにゃ)」の本来の意味は仏教用語。なぜ鬼女の面を般若と呼ぶようになったのか? (3/3ページ)

Japaaan

般若の面とひと口に言ってもさまざまな特徴があり、例えば高貴な女性が怨霊や鬼女になったら、白い面を使った「白般若」ですし、山奥でひっそり暮らしているような鬼女は「黒般若」。庶民の女性が怨霊になったり地獄から戻ってきたりした場合は「赤般若」となります。

赤い般若の面

これだけバリエーションがあるというのは、昔の人も今と同じくらい、人間の恨みの強さやその多様さ、人間の「業」とでも呼ぶべきものをしみじみ感じていたということなのでしょう。

であれば、そんな鬼女たちが改心するさまに感動し、恐ろしい鬼女の面であるにも関わらず「般若」と呼ぶようになったというのも頷ける気がします。

参考資料

家族葬のファミーユ【Coeurlien】 ギモン雑学

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「「般若(はんにゃ)」の本来の意味は仏教用語。なぜ鬼女の面を般若と呼ぶようになったのか?」のページです。デイリーニュースオンラインは、般若仏教雑学カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る