「タッキー後任」井ノ原快彦が“イーロン・マスク級”リストラ!?Jr.がビビる「恐怖政治」と「22歳定年制」の残酷!

日刊大衆

井ノ原快彦
井ノ原快彦

 10月にツイッター社を440億ドル(約6兆1600億円)で買収したイーロン・マスク氏(51)によるリストラ断行が波紋を広げている。

 マスク氏は社員7500人のうち半数を解雇。日本法人でも広報部門の社員すべてが解雇されるなど、その影響は国内にも波及している。

「そんなツイッター級のリストラ劇が、ジャニーズ事務所でも行なわれる可能性があるとささやかれているんです」(芸能プロ関係者)

 ジャニーズを巡っては、滝沢秀明氏(40)が10月31日付で同社の副社長を退任して退所。グループ会社「ジャニーズアイランド」の社長も9月26日付で退任し、後任に元V6井ノ原快彦(46)が就任している。

 11月4日にはKing&Prince(キンプリ)の平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)が2023年5月でグループを脱退し、その後ジャニーズ事務所も去ること、そして残る永瀬廉(23)と高橋海人(23)は2人でキンプリを存続させていくことも発表され、多くのファンが悲しみに暮れている。

■23年3月から「22歳定年制度」がスタート

 前出の芸能プロ関係者が続ける。

「ジャニーズアイランドの井ノ原新社長が、見込みのないジャニーズJr.を容赦なくリストラするのではないか、と言われているんです。

 井ノ原さんと言えば、その見た目と同じように先輩にも後輩にも優しく接するタイプ。ただ、若い頃は真面目で“熱すぎる性格”だったそうですからね。特にデビュー時は小姑のように小言を言う井ノ原さんをカミセンの3人は避けていたといいますし、森田剛さん(43)は井ノ原さんのことを楽屋でも避けていた、と言われましたからね」

 2023年3月31日にはジャニーズJr.に「22歳定年制度」を設けることも明らかになっている。満22歳になって最初の3月31日までにJr.本人とジャニーズ事務所が話し合い、活動継続について合意に至らない場合は、Jr.としての活動を終了することになる。

「井ノ原さんが“良い人”であることは間違いありません。ただ、ジャニーズアイランドの社長に就任したのは、やはり、ジャニーズ事務所本体の藤島ジュリー景子社長に歯向かうことなく、彼女の意に沿ったことをやってくれるからだという側面が大きいといいますね」(前同)

■イノッチはジュリー氏の“傀儡社長”か

 社長就任にあたって、ジュリー氏からラブコールを受けたという井ノ原は「普段あんまり驚かないんですが、久しぶりに“えーっ!?”って言いました」と心境を吐露している。

「芸能界引退前から、滝沢さんとジュリー氏は相容れなかったとも報じられましたが、ジュリー氏から直接ラブコールを受けるほどの井ノ原さんは、妻の瀬戸朝香さん(45)含めて、ジャニーズ上層部と良好な関係にあるそうですからね。そういった点からも、滝沢社長時代とは異なり、井ノ原社長はジュリー氏が進めたいことをジャニーズアイランドでやっていくのではないか、と見られているんです。

 ジュリー氏は、稼げない、売れる見込みのないJr.を切りたいというのが本音なのではないか、とも言われています。定年制度も、滝沢さんが導入したと言われていますが実際はジュリー氏含めた本体サイドからの案ではないか、と。

 滝沢さんの退所とキンプリメンバーの脱退、さらには事務所内の動きを目の当たりにしたJr.は大荒れのようで“俺らクビになっちゃうんじゃ……”と戦々恐々としていると聞こえてきています」(前出の芸能プロ関係者)

■流出防止のためIMPACTorsをデビューさせる可能性も!?

 キンプリの崩壊を受け、Jr.内ユニットの美 少年HiHi Jetsのデビューが早まるのではないかという見方もある。

「美 少年とHiHi Jets、さらにAぇ!groupはさすがにデビューさせるでしょうが、それ以下のJr.は絶望的だともささやかれています。一方で、滝沢さんが新たに芸能プロダクションを立ち上げる可能性もゼロではない。ですので、滝沢さんの新事務所に流れないように“タキニ(滝沢氏のお気に入り)”として知られるIMPACTorsはデビューさせるのでは、という話も出ていますね。

 ジャニーズ上層部の本音を言えば、IMPACTorsを積極的に売り込むつもりはないでしょうが、流出を避けるためにデビューさせる可能性が言われているわけです。そしてこういったムードを感じでJr.は大荒れの様相を呈しているということのようです」(前同)

■ジャニーズ上層部はJr.の人数を絞りたい

 ユニットを組めてもCDデビューに至らないJr.も少なくない。メンバー全員が35歳超えのふぉ~ゆ~は「CDデビューをしない三十路ユニット」と形容されているほど。

「キンプリもメンバー全員でジャニー喜多川氏(享年87)に直談判して、デビューが決まりましたからね。Snow ManSixTONESはベテランJr.で、特にSnow Manはジャニーズ上層部に“デビューは難しい”と言われたグループでした。そんな彼らを滝沢さんがプロデュースした結果、今ではジャニーズでもトップクラスの大人気グループへと成長を果たしたんです。

 10月28日に世界配信デビューを果たしたばかりのTravis Japanも、滝沢さんによる世界戦略が奏功しましたよね。ジャニー氏とその遺志を継ぐ滝沢さんがいない今、Jr.は今まで以上にデビューが難しくなったとも言えそうです。

 ジュリー氏含めた上層部は、今いるデビュー組をしっかりとマネジメントしていくという方針のようで、Jr.のシステムをやめるつもりはないでしょうが、人数を絞りたいというのが本音だといいますんね」(前出の芸能プロ関係者)

■井ノ原社長が「Jr.リストラ」の旗頭に!?

 デビューできずに長年くすぶっているJr.はトラブルやスキャンダルを起こしがちな存在で、たしかに事務所としてはリスクでもある。

「だからこその定年制度なんでしょうし、売れる見込みのない人を切るため、将来のために別の道を早めに見つけてほしいという思いもあり、導入されたという側面もあるでしょうね。

 ジャニー氏にはJr.への愛があり、それを引き継いだ滝沢さんにも同じ思いがあった。一方のジュリー氏は、ビジネスとしてドライに見ていくということなのでしょう。井ノ原さんは悪い人ではないどころかとても良い人ですが、今の地位に就いたのはジュリー氏の意向に沿う人だからでもある。

 そういうことはないと願いたいですが……Jr.へのリストラを下す旗頭になってしまう、その可能性が語られています。それは、井ノ原さんにとって辛いことでしょうし、損な役割を担わされるのは気の毒なこと。ただ状況的にも立場的にもやらざるをえないのではないでしょうか……」(前同)

 ジャニーズJr.の面々は、井ノ原新社長の一挙手一投足に恐れおののいている!?

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