1１月２０日、韓国の人気ボーイズグループＢＴＳのＶ（２６）ことテテがフランスでのスケジュールを終え、韓国に帰国した。その際の奇抜なファッションと、空港での大パニックの様子、そしてその後にみせた神対応が、話題になっている。

「テテは２０日の午後、フランスから韓国の仁川（インチョン）国際空港を経て帰国したのですが、その際のコーデに度肝を抜かれたファンも多かったようです。彼はこの日、デニムパンツにＴシャツ、ライダースジャケットに大きなルイヴィトンのボストンバッグという出で立ちで現れたのですが、驚いたのはテテの顔回り。

　マスクにサングラス姿の上に、ニット帽とネックウォーマーが一体になったようなフードをかぶり、その上からさらにヘッドホンをしていたため、髪の毛以外のほとんどの部分が隠れていました。“テテ、完全防備だね”“正面から見ると宇宙人にしか見えない”などの驚きの声がファンたちから上がっていましたよ」（情報誌記者）

　さらに驚愕だったのが、帰国時の空港の様子だ。

「テテが到着ロビーに姿を現すやいなや、待ち構えていた大勢のファンや報道陣が歩くテテを囲み、その数はどんどん増えていきました。あまりの人の多さに、ファン同士がもみくちゃにされている映像が、韓国の芸能情報メディア『Ｄｉｓｐａｔｃｈ（ディスパッチ）』などのＳＮＳ上にアップされています」（前出の情報誌記者）

■「警備が手薄だったのでは？」の声も！

「テテが車に乗り込む寸前には、プチパニック状態になってしまったことから、これらの様子を目にしたファンたちからは、“あれは危険すぎる”“見ていてすごく怖かった”“ケガ人が出なかったことが不思議”“規制線を越えてる人いたよね。自分の欲望のためにテテを危険な目に合わせないでほしい”などの声が聞こえてきました」（前出の情報誌記者）

　なかには今年のハロウィーンに韓国の梨泰院で起こった転倒事故を思い出した人もいたようで、「梨泰院のことを思い出して怖かった」「警備が手薄に感じたんだけど、梨泰院の事故は教訓にされていないの？」などの声を上げる人もいたようだ。

　また、何度も空港での取材を受けているテテだが、今回の帰国に際しては本人もいつもとの違いを感じたようだ。

「テテは自身のインスタグラムのストーリーズに、“ケガをしたＡＲＭＹ（※ＢＴＳのファンの愛称）や記者の方はいませんか？　入国する度、出国する度に心配になります。僕はＡＲＭＹと会えて幸せで嬉しいのですが、転んだりぶつかったりする姿を見ると心が痛いです”とのコメントをアップ。自らが危険にさらされながら、ファンや報道陣のことを気に掛けるテテの神対応に感泣するファンも多かったようです」（前同）

■【画像】驚愕コーデのテテと、パニックに陥る実際の空港の様子

　今回はケガ人こそ出なかったが、梨泰院の悲劇を教訓にする意味でも、今後の警備体制の見直しが必要なようだ。

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※画像は『Dispatch』のインスタグラムアカウント「＠koreadispatch」より

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