『バイキング』で被害者を批判し炎上したことも 中条きよし議員、芸能人時代から破天荒だった?

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 歌手、タレントで政治家の中条きよし参議院議員が批判を集めている。国会の参議院文教科学委員会の場で、新曲とディナーショーの宣伝を行ったのだ。一部議員からの「商業的な内容で不適切」と指摘を受け、所属する日本維新の会は発言削除を申し入れた。

 中条氏は、2022年7月に行われた参議院議員選挙で、日本維新の会から比例代表で出馬し当選。さらに批判を受けてか、宣伝を行った年末開催のディナーショーを以って、芸能活動からの引退も表明している。

 ​誰からも国会の〝常識〟を教わっていなかった中条きよし氏​​​

 中条氏は芸能人時代から破天荒な人物だったと言える。
 中条氏の知名度を挙げたのが、『バイキング』ならびに後番組の『バイキングMORE』(フジテレビ系)での歯に衣着せぬ発言だ。

 2018年4月には、元TOKIOの山口達也氏の未成年女性に対するわいせつ行為が明らかになると、中条氏は「加害者が悪いが、被害者となった未成年にも非がある」「(部屋に)行かなきゃいいじゃない」といった発言を行い、批判を集めた。また、2019年8月に常磐自動車道でのあおり運転行為が報じられると、「乗っているヤツは、猿でも何でもないんでしょ?人間なんでしょ? 脳みそないんじゃないか」と舌鋒鋭く批判。これには、MCの坂上忍が「番組始まってすぐで結構過激な発言」と何とかフォローすることで収めていた。

 さらに、中条氏は同年10月には、同番組で取り上げられたとんかつ店のランチが食べたいがために、番組のエンディングを待たずにお店へ行ってしまうハプニングも起こした。これは番組の演出なのか、中条氏の“ワガママ”であったのかは定かではないが、かなり自由な気質の持ち主のようだ。

 中条氏は、私生活では三度の離婚と四度の結婚を経験し、かつては隠し子騒動が報じられたことも。もともと破天荒タイプの芸能人であっただけに、今後の国会でもそうした言動が見られるかもしれない。

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