2022年第3四半期の主要東南アジア諸国におけるスマートフォン市場出荷量を発表〜高価格帯スマートフォンの出荷が前年同期比29%増加に〜 (3/5ページ)
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図2: 5Gスマートフォン出荷数並びに普及台数・2022年第3四半期
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM3Nzc0NSMzMDkwOTYjNzc3NDVfcXFqcnZsaU5rWS5wbmc.png ]
出典: カウンターポイント社Southeast Asia Monthly Smartphone Channel Share Tracker, November 2022
東南アジア諸国の経済状況に関して、カウンターポイント社シニアアナリストGlen Cardoza氏は次の通り述べています。
「インドネシア、タイ、フィリピンをはじめ、ほとんどの東南アジアの国々は、生活必需品の物価高騰を抑えるため、2022年第3四半期に金利を上げた。この四半期におけるインフレ率は東南アジア各国の平均5%で、危機的というほどではないものの消費者は肌で痛みを感じている。燃料、輸送、生活必需品の価格が上昇したため消費者の財布の紐は締まり、スマートフォンのような大出費は先延ばしにされている。そんな消費者の大部分は比較的所得の低いブルーカラーである。タイをはじめ多くの国で観光客が減り、コロナ前の経済状況に戻すのに苦戦する中、ベトナムは第3四半期にGDPが13%成長した。各国の状況の差は、そのまま、ここ数か月のスマートフォン出荷数量に表れている。」
メーカー各社は今でも必要以上の旧機種の在庫を抱えており、オフラインとオンラインの両方のチャンネルであらゆる販促ツールを駆使してその在庫を販売しようとしています。8月以降に発売された新機種は、ほとんどが5G対応機種で埋め尽くされ続ける可能性があり、また、オフラインの店舗では、体験型店舗や、決済の利便性向上、下取りキャンペーン、アフターサービスをより充実をさせるなど、様々な施策を推進されると予測しています。