YouTuberかいばしら「残虐なシーンほど興奮してしまう…ホラー好き女子は多い!」麻美ゆまのあなたに会いたい!(後編)

日刊大衆

かいばしら(左)と麻美ゆま
かいばしら(左)と麻美ゆま

 前回に続いて、映画紹介ユーチューバーの“かいばしら”(以下=かい)さんとの対談です。特に、ホラー系映画をユーチューブでレビューされている方で、ホラー&スプラッター映画が大好きな私は、残虐なシーンほど興奮してしまうというヤバい趣味を持っているので、ついつい熱く語り合ってしまいました。ちなみに、私のようなホラー好き女子は、けっこう多いんですよ。そこで今回は、女性と見たいホラー映画なども聞いてみました!

ゆま「ホラー好きの私としては、もっとホラーを一緒に楽しめる相手が増えるといいなぁと思うんです」

かい「おっしゃる通りで、ホラー映画って人と仲良くなりやすいジャンルだと思いますね。一緒に見れば、恐怖を共感できますし、別々の場所で見ても、“あのシーン、怖かったよね”とか感想を言い合えるし、すごく、コミュニケーションも取りやすくなると思うんです」

ゆま「男女の仲も深まりそう。定番といえば定番だけど、女の子は“キャー”と言って、男性に抱きつけますよね。そう考えると、夫婦やカップルでホラー映画を鑑賞するのも、いいかも。男女で見るのにオススメのホラー映画はありますか」

かい「そうですね。お相手のホラー耐性にもよりますが、“ホラーは苦手”という人と見るなら、2011年公開の『キャビン』などがいいと思います」

ゆま「私も好き! 確かに『キャビン』シリーズは初心者向けで、ホラーが苦手な人でも楽しめますね」

かい「お話としては、キャンプに来た若い男女たちが、殺人鬼に追われるという定番のスプラッターホラーなんですけど、ストーリーが面白いんです。最後にどんでん返しもあって、“え? そうなるの!?”という面白さがあります」

ゆま「ネットフリックスなどの動画配信サービスでも見られるから、おうちデートで視聴すると良さそう」

かい「あとは、最近も映画『NOPE/ノープ』を撮ったジョーダンピール監督が、初期の頃に製作した『ゲット・アウト』もオススメですね」

ゆま「あ~。映画『NOPE/ノープ』も大ヒットでしたもんね」

かい「はい。『NOPE/ノープ』も、ある日突然、空に隠れていた謎の飛行物体に人々が吸い込まれるというホラーで面白いんですが、『ゲット・アウト』は幽霊や殺人鬼も出てこないんです。一人の黒人男性が恋人の実家の両親にあいさつに行くんですが、どうにも周りの様子がおかしい。黒人差別のようにも感じるけど、何かが違う……その謎が次第に解けていくストーリーが、まさにホラーなんです」

ゆま「うわぁ、気になる! グロいシーンはないんですか?」

かい「まったくないです。だから、そっち系が苦手な人でも楽しめます。そういう意味では、同じ監督の作品『アス』もオススメです。こちらは、ドッペルゲンガーのお話となっています」

ゆま「ホラー好きなカップルにオススメの上級者向けの映画も教えてください」

■かいばしらイチオシ!3つのJホラー作品

かい「そうですね。上級者に限らず、ホラー映画として、とにかくオススメなのが、ジェームズワン監督の『マリグナント 狂暴な悪夢』です。伝説のスプラッター映画『ソウ』を撮った監督でもあります」

ゆま「あ~!『ソウ』は、めっちゃ怖かったです」

かい「ジャームズワン監督は『ソウ』で大ブレイクした後、『ワイルド・スピー SKY MISSION』や『アクアマン』などアクションやヒーローものの大作映画を次々製作して、今やハリウッドを代表する映画監督になりました。ゆえに、もうホラーは撮らないのでは? と言われていたんですが、まさかの原点回帰!」

ゆま「へえー。戻ってきてくれたんですね!」

かい「そうなんです! これだけでもホラー好きとしては感動する話なんですが、内容も斬新で、めちゃくちゃ怖い。ハリウッド映画で学んだ手法を存分に取り入れた自主映画的な作品で、これまでのホラー映画とは一線を画していますね。本当にオススメです」

ゆま「見たい映画がどんどん出てきて、どれから見ていいのか、困りますね」

かい「はい。ただ、僕としては日本のホラー映画もオススメしたいです。正直、最近は“Jホラー”が、いまいち盛り上がっていないんです。予算の少なさや、撮影場所の制限などが理由に挙げられるんですが、それでも僕はJホラーを、もっと大勢の方に見てもらいたいんですね」

ゆま「日本のホラーには、独特のジワジワ迫る恐怖がありますもんね」

かい「そうなんです。先日公開された映画『カラダ探し』も深夜の学校を舞台に、バラバラにされた少女の体を見つけ出すホラー作品で、麻美さんの好きなグロテスクなシーンも多いです」

ゆま「おおっ! 面白そう」

かい「一方、『貞子DX』はホラーでありつつ、コメディ要素も強くて、今の若い人たちに見てもらいたいという製作サイドの意気込みを感じる作品です。あとは、白石晃士監督の『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』もオススメで、こちらは“フェイクドキュメント”。ドキュメンタリー形式のホラーで、まるで恐ろしいニュース映像を見ているようなリアルさがあります」

ゆま「いやあ、ありがとうございます。見たいと思える映画ばかりで、ホラー好きには最高の対談でした」

かい「僕も楽しくて、つい熱く語ってしまいました。楽しかったです。ありがとうございました!」(おわり)

かいばしら 1988年6月2日、鹿児島県生まれ。映画紹介ユーチューバーとして活動し、自身のユーチューブチャンネル『GEKIDAN KAIBASHIRA』の登録者数は、28.5万人超え。主演・脚本・監督を務めたショートフィルム『1』はアマゾンプライム他にて配信中。
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