人生が好転しない人に見られる「脳のクセ」とその直しかた (2/2ページ)
■人生を好転させるために、どう潜在意識に働きかければいい?
潜在意識の中にはマイナスだけでなくプラスの記憶もあります。
ただ、ある出来事に対し、その出来事に関する記憶がプラスとマイナスどちらの記憶もある場合、潜在意識はマイナスの記憶を優先的に選択するといいます。だから、まずはマイナスを選択する機会を少なくしなくてはいけません。
そこで桑名さんがすすめているのが「感情のクリーニング」です。
①白紙とボールペンを用意する
②負の感情を思い出しながら、白紙にグルグルと円を描くように書きなぐる
③すべて一通りに終えたら紙をビリビリに破り、できれば火で燃やす。また、水に溶ける紙があるので、それを買ってきてその用紙に書き出し、最後は水に流す
このワークに何度も取り組むことで、自分の感情を「クリーニング」していくことができます。
また、「ダメな自分」の記憶も潜在意識にたくさん詰まっています。この「自分の中のネガティブな自分」や「情けない自分」に対する思い込みも変えていく必要があります。そのためにやるべきことは「その自分をゆるす」ということ。
「ゆるす」とは「赦し」のことで、ネガティブでダメな自分を受け入れるのです。ダメな自分をなくそうとしない。丸ごと認め、「私は今のそのままの自分が素晴らしいということにします」と毎日つぶやき、マイナスの感情が出てきたら前述の「感情のクリーニング」を行う。
これに取り組むことで、少しずつ「自分が否定しているダメな自分の記憶」の影響力が少なくなってくると桑名さんは述べます。
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本書は「マイナスの記憶」の影響をなくし、「プラスの記憶」の増やし方を伝授する一冊。脳のクセを変え、人生を好転させるための44のルーティンが紹介されています。
一度こびりついたクセはなかなか取ることはできません。それは思考のクセも同じ。だからこそ、根気強くルーティンに取り組む必要があります。それができたなら、今までのネガティブな自分から脱皮し、理想の自分へと近づけるのかもしれません。
(新刊JP編集部)