嵐・櫻井翔、キンプリへの「炎上発言」の真意は?「戦争特集」でもあった“信念”と「後輩への優しさ」!

日刊大衆

櫻井翔(嵐)
櫻井翔(嵐)

 12月3日に4時間の音楽特番『日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2022』が放送。総合司会を務めた櫻井翔(40)の一言が波紋を呼んでいる。

「この日の『ベストアーティスト』には、櫻井さんの後輩でもあるKing&Prince(キンプリ)が出演していました。

 キンプリは5人グループですが、来年5月、3人が一気に辞めることが発表されたばかりでしたよね。今回の『ベストアーティスト』が、その発表後、初となる歌番組の生歌唱だったんです」(ワイドショー関係者)

 11月4日、キンプリは平野紫耀(25)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が2023年5月22日に脱退し、順次ジャニーズ事務所も退所すること、グループは高橋海人(23)と永瀬廉(23)の2人で活動していくことが発表された。

 それを受けて櫻井は、今回の『ベストアーティスト』でキンプリが「TraceTrace」を歌う前に、「このメンバーでのベストアーティストの出演が、今夜が最後になるということです」と紹介。これが一部ティアラ(キンプリファンの総称)の反感を買ってしまったのだ。

《翔くん……「今夜が最後になります」とか言わないでよ》《「このメンバーでのベストアーティスト出演は今夜が最後になると言うことです」 いきなり現実を突きつけられる地獄》《キンプリ 今夜が最後とか悲しいこと言わんといて わかってるけどさ》

 などなど「怒り」というよりは、あらためて現実を突きつけられたショックによる嘆きの声が、SNSに多く寄せられたのだ。

「キンプリは脱退発表後も関係性は良好だし、『King&Princeる。』(日本テレビ系)や雑誌のインタビューなどでも変わらずメンバー同士が楽しそうにしています。それだけに、今回、あらためて櫻井さんにハッキリと“今夜が最後”と言われてしまったことが、ファンにとっては余計にショックだったのでしょうね。

 ただ、この発言の後に、“このステージにかける思いはいかがでしょうか?”とあらためて岸さんにしっかりと問いかけていることもあり、櫻井さんなりに厳しくも優しい対応だったのでは、と考える人もいますね」(前同)

■「炎上発言」は優しさからくる“確信犯”!?

 キンプリファン、“ティアラ”たちは櫻井の発言にショックこそ受けているものの、

《今後のキンプリが腫れ物扱いされないために そして5人とファンがちゃんと最後を迎えられるように 敢えてハッキリ言ったんじゃないか》
《「今夜が最後」は翔くんにしか言えなかったかもな あの発表から初めて5人が揃う生放送 言った翔くんも言われたキンプリも覚悟の上。お前も腹くくれって言われた気がした》
《櫻井くんがこれを言ってくれたことで今までメソメソしていた気持ちにズドンと介錯された気がしたし ただアイドルの先輩としてだけじゃなく、休止と脱退と形は違えどグループに変化があった先輩としてキンプリ五人の背中をバシン!と発破をかけてくれたように見えた》

 といった声も寄せられているのだ。

「櫻井さん自身も、嵐は解散はしていませんがグループの活動休止を発表して、“どうやってもファンが悲しむのは避けられない”というのを身をもって学んだのも影響しているのではないでしょうか。

 くわえて“本当のこと”を隠す、誤魔化すテレビ的な振る舞いではなく、事実なのだから変に空気を読むことなく事実を伝えて、そのうえでやっていこうという“キャスター櫻井”の信念があったのかもしれません」(前出のワイドショー関係者)

 櫻井は『news zero』(日本テレビ系)でキャスター業をしているが、ここでも2021年12月6日放送回で太平洋戦争に参加していた元日本兵の男性に相当につっこんだ質問をし、ネットが荒れたことがあった。

「これに関しても当時は大炎上しましたが、“戦争はしてはいけない”という当たり前のことをしっかり後世に伝えるために必要な質問だった、と評価する声も多い。

 今回のキンプリの件もそうですが、櫻井さんほどの人が“これを言ったら世間がどんな反応をするのか”ということをイメージできないはずがない。

 キンプリの場合、どこか脱退の件について腫れ物に触る感じになっている現状に、櫻井さんなりに思うところがあったのかもしれません。岸さんと櫻井さんは互いに連絡先を知っていて、プライベートでも食事に行ったこともある仲ですからね。もちろん、“炎上発言”の真相は本人のみ知るところではありますが……」(前同)

 櫻井に言われた「出来ないことは出来ないってちゃんと言え」という一言が座右の銘になったことを岸が6月16日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で明かしていたり、関係性も深い櫻井とキンプリ。思わぬ炎上を招いた櫻井の一言だが、誰よりも胸に響いたのは、キンプリだったに違いない――。

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