巨人・原監督、岡田監督に“既読無視”された? 浅野競合ドラフトの裏話明かし話題「水面下でやり合ってたとは」 (1/2ページ)

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原辰徳監督
原辰徳監督

 巨人の大久保博元・一軍打撃チーフコーチが7日に自身の公式YouTubeチャンネルに投稿した動画に、巨人・原辰徳監督が登場。今年のドラフトの裏で、阪神・岡田彰布監督との“攻防戦”があったことを明かし話題となっている。

 今回の動画で原監督は「68勝72敗3分」でリーグ4位に終わった今季の反省点や、高校時代から旧知の間柄である岡田監督が今オフ阪神監督に復帰したことへの感想などを語った。その中で、原監督は10月20日のドラフト会議直前に、岡田監督にメールを送るも無視されたという話を明かした。

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 今年のドラフトは9月末に高松商高・浅野翔吾を1位指名することを公言した巨人を含め、9球団が事前に1位指名を公表。DeNA、阪神、ロッテの3球団は公言していなかったが、原監督は「どうも新聞で見ると、阪神が浅野くん来る気配があるね」と、各報道から阪神が浅野指名を被せてくる可能性を察知したという。

 そこで、原監督はドラフト当日の朝に「監督おめでとうございます。全力をお互い出し合いながら、ペナントレースでは雌雄を決しましょう。しかし、ドラフトでは戦いたくありませんね」と、それとなく探りを入れようと就任祝いも兼ねて岡田監督にメール。ただ、ドラフト本番前に返信は来なかったという。

 迎えたドラフトでは阪神が浅野指名を被せ両球団は抽選で争うことになったが、原監督は抽選会場に向かう際に岡田監督とその日初めて顔を合わせたという。そこで岡田監督から「タツ、(浅野指名は)もう決まってたんや。なんて返信していいか分からんかった」と謝られたため、「そうですか、いや僕は電話番号が変わったのかなと思いました」と冗談交じりに返したという。

 原監督の発言を受け、ネット上には「ドラフトの裏でそんなやりとりしてたのか」、「浅野を巡って水面下でやり合ってたとは凄い話だな」、「抽選前にえらい仲良さげだったのはこれが真相だったのか」といった驚きの声が寄せられた。

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