猫は深淵。のぞいたつもりがガン見されていた件 (1/2ページ)
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「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」という哲学めいた言葉は、猫のためにある言葉なのかもしれない。「猫をのぞくとき、猫もまたこちらをのぞいているのだ」に置き換えても、全く違和感のないシチュエーションが日々報告されている。
自宅アパートのベランダで景色を見ていたら、何やら強烈な視線を感じる。そこで隣の部屋をのぞいてみたら、何者かがずっとこちらをのぞいていたのだ。
他の何者でもない、猫である。体を乗り出し、本気のガン見をしていたそうで、撮影者の男性は気まずさを感じてしまったようだ。
・隣の部屋のベランダでこちらをガン見していた猫
イタリア、ミラノの自宅アパートのベランダから外を見ていた、ベニーナ・ザレスさん。隣の部屋からただならぬ気配を感じた彼は、スマホのカメラを持って、気配の正体を確認することに。
するとそこには猫がいて、ザレスさんに強烈な視線を送っていたのである。
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猫が身を乗り出しながら、ザレスさんをガン見する猫。
「お宅はこっちを見ているつもりかもしれませんが、私はその前からずっとあなたを見てますよ」とでもいいたげな表情だ。
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ザレスさんがカメラを向けても一向に視線をそらさず、見続ける猫。