鈴木亮平、『シティーハンター』の次はTBS『日曜劇場』主演!長澤まさみも陥落した“最強役者”の「非常識すぎる役作り」!! (3/4ページ)
全部(セリフ)入っていますから』って言っていて、すごく印象的です」
撮影の序盤で鈴木は、すでに最終回までのセリフを暗記していたのだという。
これに近いストイックすぎるエピソードとして、2021年8月公開の映画『孤狼の血 LEVEL2』の撮影に関する話がある。同作で鈴木は「本職」にしか見えない凶暴なヤクザを演じていたが、撮影の時期に新型コロナウイルスが流行。緊急事態宣言で鈴木は半年間が仕事がなくなってしまった結果、恐ろしいまでに役を作り込んでいた。
『孤狼の血』のメガホンをとった白石和彌監督は2021年8月21日に『文春オンライン』で公開されたインタビューでこう話している。
《緊急事態宣言中に広島弁はほぼマスターしていました。台本はもちろん、独自で日常会話でも広島弁の練習をしていたんですよ。普通は、僕らの制作部とか演出部が用意した方言指導の先生のテープを、「はい、じゃあ練習して来てください」と役者に渡すのはだいたいクランクインの1か月前。それを半年前に勝手にやって完成しているという》
それだけの熱量が評価されないはずもなく、鈴木は『孤狼の血 LEVEL2』で第45回日本アカデミー賞の最優秀助演男優賞ほか、数多くの賞で助演男優賞を獲得した。
■20キロ減と30キロ増を短期間で行なったことも
そのほかにも「2015年の『天皇の料理番』(TBS系)で病床に伏せる役のため20キロ減量した直後、映画『俺物語!』で巨漢の大男を演じるにあたり、リバウンドを利用してそのまま筋トレと菓子パンを1日10個食べることで、30キロ増量する」という離れ業をしたこともある。
2015年11月の『週刊女性』(主婦と生活社)で鈴木は、こうした「20キロ減からの30キロ増」について《意外とやってみたらできた、みたいな感じですね(笑)》と軽く話していたうえ、役作りにかける情熱について《もし、歯を抜くことが必要だったら? 別にかまわないですね。海外だったら普通だと思いますよ》とまで断言していた。