歌人としても知られる鎌倉幕府3代将軍・源実朝が編纂した家集「金槐和歌集(きんかいわかしゅう)」を解説 (2/3ページ)
しかし人間は…『金槐和歌集』よりこんな一首を紹介【鎌倉殿の13人】
いざ聴かん、カッコウの声…源実朝が北条泰時たちと早朝バードウォッチングに出かけたお話し【鎌倉殿の13人】 「金槐和歌集(きんかいわかしゅう)」とは?「金槐和歌集(きんかいわかしゅう)」は、鎌倉幕府第三代将軍の源実朝によって編纂された家集です。別名の「鎌倉右大臣家集」、または略称の「金槐集」とも呼ばれます。
「金槐和歌集」の「金」は鎌の偏を表し、「槐」は槐門(大臣の位)を表しているとされています。
建暦3年(1213年)に藤原定家から「万葉集」が実朝に贈られており、そのころに成立したと言われています。全1巻で、663首(貞亨本では719首)が収められています。春・夏・秋・冬・賀・恋・旅・雑の構成となっています。
冒頭の3首は後鳥羽院のいる朝廷への敬慕を表す歌を、そして最後の3首は後鳥羽院の御書を受けた時の感激を伝える絶唱と、呼応する形になっています。


