勝利は自分の力でつかめ!迷信を否定した武田信玄(演:阿部寛)のエピソード【どうする家康】 (2/3ページ)

Japaaan

「「「何と言うことを!」」」

畏れ多くも八幡大菩薩のお使いを殺すなどと、暴虐無道のお振る舞い……驚きと非難の色を隠せない家臣たちに、信玄は言いました。

「この戯けどもが!鳩が来たゆえ戦に勝つ申すなら、鳩が来ねば負けは必定か!戦は誰が戦うのか!鳩か!我らか!鳩が来る来ぬ勝つ負けるなど下らぬことを申しておらんで、少しでも味方の有利を図るのが武士であろう!わかったか!」

縁起など担いでおる暇があるなら、勝利をつかむべく出来ることがいくらでもあるはず。信玄の荒療治に、家臣たちも目から鱗が落ちたことでしょう。

「「「ははあ……っ!」」」

果たして信玄は数々の戦いに勝利を収め、信濃国を制圧していくのでした。

終わりに

歌川国芳「英雄日本水滸伝 甲斐信玄」

晴信、信濃に兵を出せし時、鳩一羽庭前の樹上に来る。衆見て口々に私語て喜ぶ色あり。晴信其故を問ければ、鳩樹上に来る時、合戦大勝にあらざることなし、御吉例に候と答ふ。晴信、鳥銃を以て忽ち其鳩を打落して、衆の惑を解けり、鳩若し来らざる時は、衆疑阻する心ありて、戦危からんことを慮りしが故なり。

※『名将言行録』巻之七〇武田晴信

以上、迷信をものともしない信玄のエピソードを紹介してきました。

「勝利は自分の力でつかめ!迷信を否定した武田信玄(演:阿部寛)のエピソード【どうする家康】」のページです。デイリーニュースオンラインは、名将言行録どうする家康戦国大名戦国時代武田信玄カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る