世界遺産にも登録!沖縄のグスクの美しさの秘密【建物編】 (2/2ページ)

Japaaan

門の内側には司法や寺社宗廟関係の機関、家系図や城内の物品を管理する機関、琉球神道の祭祀などを行う施設「御嶽(ウタキ)」がある場合も多く、常に戦乱に備えた造りになっていた他地域の戦国時代の城郭とは全く性質を異にしている事が分かります。

中国との交易のための施設も

首里城の正殿の前には、家臣らが謁見したり中国からの冊封使を迎え入れたりするための御庭(うなー)と呼ばれる広場が設けられています。それを取り囲むように行政施設の奉神門、北殿、儀礼用の南殿が建てられています。

その至る所に龍の意匠がありますが、どの龍も爪の数は4本。中国では普通5本なので、琉球王朝が時の中国王朝に対して遠慮して1本減らしたと言われています。

このように琉球王朝の城には随所に中国王朝の影響を見る事ができ、だからこそ独特の美しい建築を見る事ができるのです。

日本の文化と「今」をつなぐ - Japaaan

「世界遺産にも登録!沖縄のグスクの美しさの秘密【建物編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、グスク琉球王国カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る