KO-D新王者の火野裕士「ワシはヘビー級盛り上げるためにベルト獲ったんや」DDTヘビー級戦線を盛り上げる! (1/2ページ)

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火野裕士に挑戦表明するHARASHIMA
火野裕士に挑戦表明するHARASHIMA

 DDTプロレスは、『Sweet Dreams!2023』 1.29東京・後楽園ホール大会を開催した。メインイベントでは、火野裕士(フリー)がKO-D無差別級王者の樋口和貞に挑戦した。樋口は昨年7月3日、後楽園での「KING OF DDT」トーナメントを制して、当時空位だった同王座に就き、ベルトを守ってきた。両者は同年11月5日、横浜ラジアントホールでの「D王 GRAND PRIX」公式戦で対戦も、壮絶なチョップ合戦の末、30分時間切れドローに終わっており、王座を懸けての決着戦に臨んだ。

 試合はロックアップからヘッドロックの応酬で静かなスタートになったが、早々にチョップの打ち合いとなり、倒れた樋口が場外に出ると、火野が追いかけて場外でチョップのラリーに。リングに戻ってもチョップ合戦。15分過ぎ、樋口がヘッドバット、ドロップキック、串刺し式ラリアットを繰り出せば、火野はジャーマン、エクスプロイダー。樋口がぶちかましで両者ダウン。立ち上がると、またまたチョップのラリー。樋口はヘッドバット連発、ドクターボム、ぶちかましにいくも、これは火野がラリアットで迎撃。樋口のぶちかましから、ラリアット相打ちで火野が打ち勝つ。再度チョップの打ち合いになるも、火野が優勢。一気にチョップ連発で樋口を倒した火野は、必殺のFuckin'BOMBで豪快に投げ捨ててカウント3。火野がタイトルを奪取している。

 試合後、火野は「DDT、KO-D無差別級、正直ワシが挑戦したら、誰が相手でも獲る自信あったけど、獲ってみたら思ってたよりうれしい。それは樋口、オマエが想像以上に強かったからや。またやろうぜ!」とマイク。すると、ここで今林久弥GMが初防衛戦は3.21後楽園大会になることをアナウンスし、「戦いたい相手はいますか?」と聞くと、火野は「誰でもええ。誰の挑戦でも受けるわ。ワシがベルト持ったんや。DDTの強さをもっと持ち上げたろうやんけ。でっかいヤツがいいな。ちっちゃいヤツやと、殺してしまうんじゃないかと気を使うねん。なるべくデカいヤツ」と要求。

 ここで火野を師匠として慕い、そのセコンドに就いていた納谷幸男がマイクを掴み、「火野さん、あなたに出会って、俺のプロレスは180度変わりました。DDT最強になりたいと思えるようになりました。

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