シニア世代から始めるセカンドキャリア、順調なスタートを切るために必要なことは? (3/4ページ)
見落としがちなスキルは他業界でも通用する「応用スキル」、大学院での勉強もおススメ

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セカンドキャリアを前にしてできることはないのか、法政大学大学院イノベーション・マネジメント研究科教授の藤村博之先生に聞いてみました。
――自分のキャリアを棚卸してスキルを再確認する中で、多くの人が見逃してしまいがしちな「スキル」はありますか?

藤村先生:スキルの応用性が見落とされがちです。
例えば、繊維産業で長く働いてきた方は、自分のスキルは繊維産業でしか活用できないと思いがちです。業務に関わる部分はそうかもしれませんが、組織運営という面は他産業でも十分に活かすことができます。
20人の部下を持って組織運営にたずさわってきた経験は、他産業でも十分に通用するのです。
自分が持っている能力を新しい環境の中でどう活かすことができるかを考えることを「能力の翻訳力」と呼んでいます。
一人でできる方はいいのですが、なかなか難しい場合があります。そのような時は、キャリアコンサルタントに支援を求めると良いと思います。
――セカンドキャリアを順調にスタートさせるために、特に女性が50歳から定年までの間にしておくといいことを教えてください。