古から伝わる『人魚のミイラ』の正体を科学調査で解明!研究結果が正式公開 (2/3ページ)

Japaaan

体表に砂や炭の粉を糊状のもので溶いた塗料が塗られている。

X線、X線CT撮影によるによる観察

木や金属の心材は無く、内部は布、紙、綿などからなる。

腕、肩、および首から頬にかけてフグ科魚類の皮が使われている。

背ビレ、尻ビレ、腹ビレの鰭条および鰭を支える担鰭骨、尾部骨格を確認することができた。

首の奥と下半身に金属製の針がある。

走査電子顕微鏡による観察

体毛には哺乳類の毛で、毛小皮(キューティクル)が観察できる。

爪は動物の角質が使われている。

そのほか、剥離したウロコの年代は1800年代後半の可能性が高いとのこと。特別な防腐処理は施されていらず、DNAは検出されませんでした。

調査報告 結論

これらの調査結果から、圓珠院所蔵の『人魚干物』は、魚体部は、ニベ科の魚類の皮で覆われ、上半身は、布、紙。綿などの詰め物と漆喰様の物質を土台として、積層した紙とフグの皮でできており、1800年台後半ごろのものと推測される。

要するに人工的に作られたもの、ということです。

日本各地には人魚として伝わるミイラが複数体確認されており、江戸時代の書物にも人魚に関する記録が複数存在しています。人魚伝説なんかもあったりしますね。

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