パワハラが起きやすい職場の5つの特徴 (2/2ページ)
相手を傷つける可能性が少しでもあるのなら、上司はささいなからかいや冗談であっても許さないという姿勢を打ち出すことが求められる。
■「男らしさ」が求められる職場性役割が明確で「男性がタフで、競争的で、物質的な成功を求める」傾向がある職場もまたパワハラが生まれやすいという。このような「男らしさ」が求められる職場では「そうでない者」が攻撃の対象になりやすいからである。
■体育会系職場部下や年少者を「しごく」「試す」という文化がある職場もまた、パワハラの温床になりやすい。こうした職場ではパワハラそのものが指導であり、部下が乗り越えるべき「試練」なのである。しかし、言うまでもなくその試練は仕事に必要なものではない。
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先述の通り、パワハラが起こるメカニズムは複合的で、様々な要素が組み合わさることで発生する。だからこそどんな職場であってもパワハラは起こりうるわけで、組織側はできるだけその要因となりうるものを取りのぞくことが求められる。そして個人はパワハラ気質がある上司をいかに見抜くか、そしていかに自分がハラスメントの主体にならないかを考えることが大切だ。
職場から、そして個人の人生からパワハラをいかに遠ざけるか。数々の調査や研究、実際にあった事例からパワハラの実体に迫る本書はそのヒントを与えてくれるだろう。
(新刊JP編集部)