女優が働くBAR、「ActressBarヒキワライ」を新宿三丁目に開きたい! (2/3ページ)
」
稽古と公演のスケジュールでなかなかバイトや他の仕事の時間を確保できない役者たち。
生活のために働く必要がある、けれど役者をしていることで肩身が狭い。
そんな葛藤を持っている役者の受け口となることで、演劇をする人を応援していく側面を持たせ、更に小劇場と言う小さなコミュニティをより多くの人に認知してもらうための架け橋にしていきたいと言う。その背景にはこれまでの芸能生活で得た経験や、新宿ゴールデン街でアルバイトをしていた経験などがあり、クラウドファンディングのページを読めばその熱い想いが伝わってくる。
「劇場とBarはよく似ているんです。人の笑顔に直接触れることが大切なんです。だって生モノですから。お客様もキャストも一緒に空間を作って、そして皆が笑顔ならそこはもうエンターテインメントなんだと思います。絶対に楽しい店になる。だから一人でも多くの人にこのプロジェクトが届いて欲しいです。」
クラウドファンディングは開始20分で85万円突破、9日目で目標金額350万円に到達した。しかし、お店の内装費用は約1000万円掛かる。そこで追加の資金を集めるため、第二ゴール550万円を設定し、現在より多くの支援者を募っている。
通常、第二ゴール(ストレッチゴール)を設定した際には、支援者の皆さんに○○します。と言うのが一般的だ。しかし、ここにも女優らしい想いがあった。
「もし550万円達成したら私が主宰する劇団遅咲会の2023年12月の公演に学生さんたちを無料招待したいです。ずっと演劇の魅力をもっと若い世代にも伝えていきたいと思っていました。だけど規模の小さい小劇場では予算も乏しく、更にコロナの打撃も大きくて実行には及びませんでした。しかし去年、都立国立高校の学生たちがうちの劇団のオリジナル作品を学園祭で上演してくれたのがきっかけで、再びその思いが強くなりました。この機会に皆さんの力を借りて、今まで実現できなかった事に挑戦させていただけたらと思います。」
12月公演は劇団遅咲会の第20回アニバーサリー公演で、ActressBarヒキワライの近い新宿の劇場で行う予定。