「最初に作った200セットはアッという間に完売!」北新地RAKUSUI佐藤かずひろ「『修羅場かるた』を作った男の巻」珍談案内人・吉村智樹のこの人、どエライことになってます! (2/2ページ)
それ以来、このドラマを書いた脚本家の三谷幸喜さんを崇拝するようになりました」
■『修羅場かるた』の第2弾も準備中!
さらに、当時放送していた料理バトル番組『料理の鉄人』で麻婆豆腐を必殺技にしていた四川料理の陳健一に憧れ、中華の道を志した。そうして2人の影響が融合し、ドラマチックで個性的な中華創作料理を考え始めたのだそうだ。
そんな彼が料理だけに留まらず、「修羅場かるた」を生み出した理由は?
「2020年、コロナ禍により緊急事態宣言が発令され、北新地を訪れる人がいなくなってしまいました。しかし、アルバイトの子には給料を払わなければならない。そこで、苦し紛れに“かるたを作るから手伝ってくれないか”と頼んだんです」
出来上がった『修羅場かるた』は、まさに修羅場から生まれていたのだ。そして、これが大ヒット。最初に作った200セットは、「蒸発するように一瞬で売り切れた」という。
「特に女性のお客さんが“私も昔、男に、こんなん言うてたわ~”と共感し、大笑いしてくれるんです。この勢いで『修羅場かるた』を大阪みやげの定番にしたいですね」
現在は第2弾『言い訳かるた』を準備中とのこと。男と女の「浮気したやろ」「してへん」の攻防戦、さらに白熱しそうだ。
よしむら・ともき「関西ネタ」を取材しまくるフリーライター&放送作家。路上観察歴30年。オモロイ物、ヘンな物や話には目がない。著書に『VOW やねん』(宝島社)『ジワジワ来る関西』(扶桑社)など