2022年度データセンター向けCPUグローバル市場における売上を発表〜AMDがシェア成長率でIntelを抜く〜 (2/4ページ)

バリュープレス


ハイパースケーラーサービスを提供するAWSやAlibabaが示すように、ARMベースのアーキテクチャチップは、各種アプリケーション負荷においてROIが良いこと、Ampere Computing社からすぐ使えるソリューションが提供されていること、NVIDIAから2023年上半期にデータセンター向けCPUが出荷されること、といった背景により、引き続き勢いを増している。」

ファウンダリの観点から、カウンターポイント社アソシエイトディレクターDale Gai氏は次の通り述べています。
「半導体ウェハー需要やTSMCの先端プロセスノードの供給能力が示すように、5/4nm向けウェハーの総売上は2,022年に前年比85%増加した。この需要の伸びの一因はデータセンター向けCPUである。」

2022年の市場概況

Intelは71%のシェアで市場のリーダーを維持しているが、2018年頃までの市場に君臨していた往時のシェアには遠く及ばない。2022年において、同セグメントの売上は前年比16%減少した。次世代製品の遅れとマクロ経済情勢による企業向け支出の低迷が主な原因でシェアが低下した。

AMDは、主にEPYCプロセッサMilanの採用拡大により、20%の市場シェアを獲得して2位となった。AMDは、データセンター向けx86ベースCPUにおいて、クラウドプロバイダーやサーバー会社のSKUで採用が進み、圧倒的な存在感を示している。AMDは、2022年のデータセンター向けポートフォリオで前年比62%の成長を記録した。

AWSの自社製ARMベースチップGravitonは現在その第3世代になっており、データセンター向けにARMアーキテクチャのアーリーアダプターの1つとなっている。AWSはGravitonベースの提供サービスを増やしており、自社製アクセラレータを組み合わせた機械学習用CPUインスタンスへの応用は、汎用コンピューティングから用途別に対応したコンピューティングへのシフトを表している。

Ampere Computingは、従来の企業向けクラウドプロバイダーから、自社開発のCPUをOEM既製品サーバーに搭載して提供するモデルに進化させたことで、2022年にさらに注目を集めた。
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