人は皆「井の中の蛙」 それを知らない人がマウントを取りたがる (2/2ページ)
しかしその人は、どれだけ学校内部の苦労や実状を知っているのだろうか?
ぼくたちは他の業界のことをあまり知らない。自分の業界でさえ、知っているのはほんの一部だけだ。
「井の中の蛙大海を知らず」には続きの言葉がある。「井の中の蛙大海を知らず されと空の深さを知る」というのだ。
井の中の蛙は井の中という狭い世界のことは詳しいだろう。しかし他に深い世界があることを知っている。そんな蛙は、井戸から飛び出したとしても、他にマウントを取るなどといったみっともないことはしないだろう。
プロフィール
巨椋修(おぐらおさむ)
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。
2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。