不祥事で久しぶりに名前が出た嘉門タツオの近況 30周年は豪華メンバーが集結

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 シンガー・ソングライターの嘉門タツオが飲酒運転で人身事故を起こしていたことを、14日配信のニュースサイト「NEWSポストセブン」が報じ、各メディアが続報を打った。

 報道をまとめると、嘉門は1月末、自宅近くの飲食店で飲酒した帰りに車を運転し、女性と接触事故を起こしたという。女性は全治1週間で、現在はリハビリのため通院している。嘉門にケガはなかった。反省しており、被害者には弁護士を通じて謝罪したという。現在は活動自粛中で、刑事・行政処分を待っている状況。会見の予定はないという。

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 嘉門は同サイトの報道前日の13日、公式サイトで、6月11日の東京・大手町三井ホール、7月22日の大阪・立命館いばらきフューチャープラザ グランドホールで予定していたライブを「一身上の都合により」中止することを発表していた。

 嘉門といえば、1991年にリリースした「替え唄メドレー」が82万枚を売り上げて自身最大のヒット曲となり、1992年の「第43回NHK紅白歌合戦」に「替え唄メドレー~紅白バージョン」で出場した。

 2013年7月、芸能生活30周年を記念して大阪・万博記念公園で「真夏のカモン!EXPO!歌と笑いと食のワンダーランド」を開催。明石家さんま、久本雅美、スターダストレビュー、押尾コータロー、ET-KINGら芸人や歌手仲間が多数出演。今年は40周年を迎えていたが、不祥事が発覚してしまった。

 「2017年の58歳の誕生日から、名前の部分を漢字の『達夫』からカタカナにした『嘉門タツオ』に改名。昨年8月に急性膵炎で緊急入院。その翌月に妻が57歳の若さで亡くなってしまった。いろいろたまったものがあって酒に逃げたのかもしれないが、さすがに飲酒運転はアウト。十分に反省してファンのためにも40周年に何かアクションを起こしてほしいもの」(芸能記者)

 復帰は夏以降になりそうだ。

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