戦国ファン必見の博物館が誕生!武田氏家臣・松田氏に伝わる古文書を、その城館跡の神官屋敷で公開
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千曲市武水別神社神官松田邸
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戦国時代
3月25日(土)、長野県千曲市に「千曲市武水別神社神官松田邸(ちくましたけみずわけじんじゃしんかんまつだてい)」がオープンしました。
武田氏家臣・松田氏の居館跡に鎮座する、武水別神社の神官松田家の屋敷を整備し、同家に伝わる古文書を公開する博物館。貴重な古文書と城館を一緒に体感できる、戦国ファン必見の施設です。
貴重な古文書を伝える敷地全てで博物館を構成
長野県千曲市に「戦国武士の息吹」を感じられる施設が、3月25日(土)に誕生しました。千曲市初の古文書を中心に展示する博物館「千曲市武水別神社神官松田邸」です。
同博物館には、約2,000坪の広大な敷地に、中世居館を偲ばせる土塁跡や堀跡が残り、その敷地の上には江戸時代中期から明治時代にかけて建てられた神主屋敷の建物群があります。
神主屋敷の建物群は、神主の住居として長野県内屈指の屋敷構えを誇り、さらに、戦国時代から「武水別神社」の神主を代々務めた松田家には、戦国大名の武田信玄や上杉景勝などの古文書約13,000点が伝来していました。
千曲市は、歴史上に重要なこの場所を、千曲市初の古文書を中心に展示する博物館としてオープンすることを目指し、松田家の建物群の復原を進めてきました。その事業が昨年度に完了し、この3月25日(土)のグランドオープンを迎えたのです。
戦国武士松田氏の居館跡を色濃くとどめる
神主屋敷の母屋には、古文書の展示室があります。そして、敷地には、土塁・堀跡が残り、今も中世武士の居館の雰囲気を色濃く偲ばせます。
松田氏は、更級八幡宮の神主であると同時に、戦国期は武士としても活動していました。武田氏の歴史を伝える『甲陽軍鑑』には、松田氏は松田式部丞として登場し、20騎を率いていたとされます。武田氏滅亡後は、越後の戦国大名・上杉景勝の家臣として、仁科氏の名跡を与えられるなど、厚遇されたといいます。
古文書は、当時の武士の息吹を、生き生きと感じさせてくれるとともに、歴史の真実を伝える貴重な資料であり、歴史の生き証人ともいえます。
「千曲市武水別神社神官松田邸」は、当家に伝わる貴重な古文書と、戦国武士が居住した居館跡をともに体感できる場所。歴史ファンなら、一度は訪れてみたいという魅力あふれる施設ではないでしょうか。
【DETA】
住所:長野県千曲市大字八幡3033-25
開館日:金曜・土曜・日曜
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
観覧料:一般300円・高校生150円
初の古文書博物館 千曲市武水別神社神官松田邸 開館 – 千曲市
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