巨人、菅野二軍落ちで不穏な空気に? WBCから帰還の戸郷にも異変発生か (1/2ページ)

リアルライブ

菅野智之
菅野智之

 「開幕ダッシュ」ができるかどうか、そのポイントとなる試合は4月4日だろう。

 3月28日、巨人は全体練習を行った。その開始前、原辰徳監督が選手を集め、話をした。その中には岡本和真選手、戸郷翔征投手などWBCメンバーの姿も見られたが、ちょっと人数が少ない。「今日、集まった選手が開幕一軍メンバーということで?」の質問に、「そう思ってもらっていい」
 と、原監督は言い切った。

 だが、その回答と同時に、改めて確認しなければならないこともできた。

 全体練習に参加したメンバーの中に菅野智之投手もいたのだ。

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 練習終了後、原監督は「下(二軍)で放るでしょう。あれだけ時間を与えて投げられなかったわけだからね。だいぶ良くなっているっていう話だけどね」と降格を明言した。

 「菅野のモチベーションも考えて、今日の一軍練習に参加させたんです」(前出・同)

 菅野に関しては“ぶっつけ本番”の強行登板説も流れていた。その先発登板がウワサされていたのが、4月4日のDeNA戦。こちらは大方の予想通り、戸郷が登板するようだが、こんな情報も聞かれた。

 「WBCの大会球に最後まで戸惑っていたのが、戸郷なんです。ようやく馴染んできたと思ったら、大会は終わってしまいました」

 これは、侍ジャパンをサポートした裏方のスタッフの証言。“不器用な一面”もあるようだ。その通りだとすれば、今度は久しく離れていた「NPB球への戸惑い」も懸念されるが…。

 同日、戸郷はブルペン投球も行っている。

 「バッター役の人に打席に立ってもらい、実戦を想定した投げ込みもしていました」(スポーツ紙記者)

 だが、変化球の軌道に首を傾げていたとの声も同時に聞かれた。特に、フォークボールの軌道に戸惑っていたという。

 「ボールの違和感は、時間が経てば解決するでしょう。

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