町職員が昼休みと勤務後に飲酒、その後運転し逮捕 基準6倍のアルコール検出

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 愛媛県内子町の税務課に勤務する60歳の男性係長が、勤務中に飲酒したうえ自動車で帰宅したとして懲戒免職処分を受けたことが判明。その行動に驚きの声が広がっている。

 内子町によるとこの職員は2月27日、退勤後帰宅中に酒気帯び運転の現行犯で逮捕された。逮捕は退勤から8分後とのことで、基準の6倍となるアルコールが検出されていた。その後、町の調べで職員が勤務中の昼休みに缶酎ハイ2本、退勤後役場の駐車場で同1本を飲んでいたことが発覚した。

 職員は書類送検されているが、町は行動が悪質極まりないとして3月23日付で懲戒免職処分に。また上司の課長を戒告、課長補佐を訓告としたことも発表されている。

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 この事案に、ネット上では「酒を飲んでも務まるような仕事だったということだろうか。ちょっと信じられないね」「どんな役所にもこういうレベルの仕事をしない中高年がいるのではないか。もっと早く排除することはできなかったのか」「いかにも役所仕事。他人から税金をむしり取って、自分は仕事中から酒を飲んでいる。あり得ない」と怒りの声が上がる。

 また、「管理監督者はこの男が酒を飲んでいることを知らなかったのか。見て見ぬ振りをしていたのなら、そちらも問題」「職場の人間が知らないはずはないので、定年退職が迫っていることも関係しているのかもしれない」「職場の人々は匂いや言動で気が付かなかったのだろうか。管理監督者は形式的な処分しか受けていないけれど、責任はかなり重いのではないか」などの声も出ていた。

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