工事不要で手軽に設置!『移動式エアコン』でこの夏を快適に過ごそう!
本格的に暑くなるシーズンを前に、エアコンの新調を考えている人は少なくない。ただ、エアコンの設置には工事が必要で、しかも一度設置してしまうと移動することはほぼ不可能。エアコンの設置場所に頭を悩ませている人におすすめなのが『移動式エアコン』だ。工事不要で、手軽に設置できるエアコンの実力をチェックしてみた!
■工事不要! キャスター付きで移動もラクラクなエアコンが登場!
アスウェル『移動式エアコン』は任意の場所に設置できる手軽なエアコン
家電製品・日用品などのオリジナル製品を発売している株式会社アスウェルが、この夏から手掛ける『移動式エアコン(ASU-027SC)』(6畳対応・オープン価格)は、工事不要で手軽に好きな場所へ設置できる移動式のエアコン。
キャスターが付いているので簡単に移動が可能
エアコンといえば壁掛け式が主流だが、設置には工事が必要で、一度設置してしまうと移動するのはほぼ不可能。しかも、大型の室外機が必要なので場所をとってしまうといった難点がある。そのため、設置場所に頭を悩ますといったケースも少なくない。
そんなとき、置くだけですぐに使えて移動も簡単にできる『移動式エアコン』なら活躍の場面が多い。
「冷風モード」「除湿モード」「送風モード」の3モードを切り替えできる
この『移動式エアコン』には冷風・除湿・送風の3モードが搭載されており、「冷風モード」では16~32℃の温度設定が可能となっている。また、「送風モード」では本体内部の乾燥も行うので、内部の湿気を抑制し、カビの発生を低下させることができるのが特長だ。
リモコンを付属しているので、離れた場所からも操作可能
また、付属のリモコンでは電源のオン/オフだけでなく、モードの切り替え、風量やおやすみ設定、タイマーの時間設定などを行える。
このように機能面では室外機を設置するエアコンと遜色ない『移動式エアコン』だが、気になるのは「ちゃんと冷えるのか」という点。それでは、実際に『移動式エアコン』を設置して、その実力をチェックしていこう。
■簡単に設置できてしっかりと冷える移動式エアコン
※ダクトパネルは3枚同梱されており、画像は2枚のパネルが重なった状態。
『移動式エアコン』は置くだけで使えるのが特長だが、エアコンという製品の特性上、排熱や排水はどうしても必要となる。また、アース線も接続しなければならない。そういった条件をクリアできる場所に設置する。
この移動式エアコンは、付属のダクトパネルを窓に設置して、そこに排気ダクトを通して排熱する仕組みになっている。このダクトパネルのおかげで、冷えた空気が屋外に流れていくのを防いでくれる。ダクトパネルは約65cmから最大で約171cmの高さの窓枠に対応している。
ドレン水の排水方法は2種類。下部排水口にトレイを置いて受ける方法と、ドレンホースを取り付けてバケツなどの容器に溜める方法がある。基本的に『移動式エアコン』はノンドレン構造だが、高温・多湿の場所で使用するとドレン水が溜まり、満水のエラーが出るので排水が必要となる。
上下左右ルーバーを調節し、風向きを決め、付属のリモコンで操作する。
使い始めると部屋が冷えるのを感じる。なお、排気ダクトは長さ約150cmなので、それを考慮した場所に設置をおすすめする。
■手軽に移動ができて、しっかり冷えるのを実感できる!
これからの梅雨~夏にかけて活躍する『移動式エアコン』は、置くだけですぐに使えて、しかも移動ができるスポットタイプのエアコン。部屋数が多く、すべての部屋に室外機を必要とするエアコンを設置するのはコストがかかるといったご家庭に、ぜひおすすめしたい製品。
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