道の駅マニア平賀由希子「シュークリームをコーヒーと一緒に食べたら最高でした！」麻美ゆまのあなたに会いたい！（前編）

2023.04.06 07:30 日刊大衆

タグ：: マツコの知らない世界; 麻美ゆま; 食事; インタビュー; スイーツ

　今回の“あなたに会いたい”は、現在まで１１８８か所の「道の駅」をバイクで巡っている、平賀由希子さんです。昨年、『マツコの知らない世界』（ＴＢＳ系）にも出演された、道の駅のスペシャリストで、全国津々浦々の道の駅のグルメやスイーツにも精通されているんです。週刊大衆読者の中にも、ドライバーの方が多いはず。ぜひ、平賀さんオススメの道の駅に立ち寄ってみてください！

ゆま「平賀さんはかれこれ１５年ほど前から、道の駅巡りをされているんですよね。キッカケは何だったんですか？」

平賀「大学生の頃から、バイクが好きで、いろんなところを旅していたんです。特に、２００７年に大型二輪免許を取ってからは、日本全国を回るようになりました」

ゆま「女性で大型二輪なんて、格好いいですよね」

平賀「ありがとうございます。愛車は、ホンダのＢＲＯＳ６５０です。ツーリングをしているうちに、道の駅にも立ち寄るようになって、道の駅にあるスタンプラリーを始めてしまったんです」

ゆま「道の駅にもスタンプがあるんですね」

平賀「はい。私は昔から、そういうものを集めるのが好きで……。たぶん、バイクに乗っていなかったら、御朱印集めをしていたと思います（笑）」

ゆま「アハハ。スタンプラリーがキッカケとはいえ、今では１２００か所近い道の駅を巡っているなんて、ほんとにすごいです。そもそも道の駅って、そんなにたくさんあるんですね」

平賀「年々増えていますね。１５年前に道の駅巡りを始めた頃は、全国８５０か所ぐらいでした」

ゆま「へえー。道の駅人気が高まっているんですね」

平賀「実際、楽しいんですよね。その地域ならではの名産品やグルメ、スイーツ、野菜の直販売などもあって、どこも個性豊か。道の駅がなかったら、通り過ぎてしまって分からなかったかもしれない、その土地の魅力にも触れられます」

ゆま「なるほど。そういうお話を聞くと、ますます道の駅に行きたくなっちゃう。私としては一番気になるのは、やっぱり“道の駅スイーツ”です！　さっそく、平賀さんオススメのおいしいスイーツのある道の駅を、いくつか教えてください」

平賀「はい（笑）。まず、一つ目は京都の道の駅『美山ふれあい広場』です。ここは美山牛乳の直売店があって、牛乳を使ったソフトクリームやジェラートが有名なんですが、一番のオススメは『シュークリーム』！　中のクリームはもちろん、外の皮も昔ながらのシュークリーム感があって、めちゃくちゃおいしい。私はこの近くでキャンプしたとき、コーヒーと一緒に食べたんですが、本当に最高でした」

ゆま「やばい。話を聞いているだけでヨダレが……」

平賀「京都ではもう一つ、道の駅『お茶の京都みなみやましろ村』で販売されている、『むらちゃパウンドケーキ』もオススメです。この南山城村というところは、京都府唯一の村で、宇治茶の名産地なんです」

ゆま「そこで作られた抹茶のパウンドケーキなんて、抹茶感ハンパなさそう」

平賀「はい。抹茶の味が濃厚で、食感もしっとりしていて、食べ応えも十分。抹茶好きの方には、ぜひ一度、食べてもらいたいです」

ゆま「いいですねー。お取り寄せしたいところです。ちなみに私は地元が群馬なんですけど……」

平賀「群馬でしたら、スイーツではないですけど、道の駅『尾瀬かたしな』の『うどん』がおいしいですよ。平成の名水百選に認定された“尾瀬の郷片品湧水群の水”と群馬県産“上州地粉”を使用したうどんで、コシがあるんです。ちょっと時期外れですが、私のオススメは、秋に販売される『きのこつけ汁うどん』です」

ゆま「今度の休日、車で行ってみようかな」

■旅ライダーの節約飯はスルメと○○○○

平賀「ぜひ！　スイーツでしたら、今お隣の栃木県のイチゴのスイーツが旬です。特に道の駅『にのみや』にある、『苺のプレミアムロールケーキ』は、真岡産のイチゴを２００グラム以上、使用しているんです。しかも、道の駅内で作っているから、できたてホヤホヤを食べられます」

ゆま「くぅ～！　群馬県民としては、ライバルの栃木県を推されると、複雑なんですが……イチゴの誘惑に負けちゃいそう！（笑）」

平賀「アハハ。スイーツのオススメでは、高知県の道の駅『四万十とおわ』にある、イモの焼き菓子『ひがしやま。』ですね。見た目が干しイモ風のイモ焼き菓子なんですが、スイートポテトのような味で、まさに山のお菓子。ネット通販でも大人気です」

ゆま「どれもおいしそう……。バイクで全国の道の駅を回って、おいしいスイーツをたくさん食べられるなんて、とにかくうらやましいです！」