誰でも良い医療が受けられるのはそろそろ限界!? 現役医師が詳細にレポート (2/2ページ)

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また年収によって、1ヶ月に負担する医療費に上限がある。

年収が低いほど、上限の医療費は少なくなる。

がんの手術費用、入院費用など合わせると数十万円、抗がん剤も高ければ一回で100万円くらいかかるものもある。

平均年収ぐらいであれば、どれだけ医療費が実際にかかったとしても月に5〜8万円程度ですむ。

生活保護の方であれば、医療費は0円なのだ。

高齢化による医療費増加

日本の奇跡とも言われる医療費の制度だが、税金と国や自治体からのお金でまかなわれている。

特に現役世代からの税金負担が多い。

そして、日本の医療費の約60〜70%を、高齢者の医療費が占めている。

年々高齢化が進み、医療費が増えていく一方で現役世代が減っていく。

国の対策で考えられること

少なくとも現状のままで、今の医療費をまかなうことは不可能だ。

他の税金を上げるか、一部の医療内容しか国の医療保険ではカバーできないようになるだろう。

そうなった時、自分はどんな選択を取るのかぜひ考えて欲しい。

執筆者:あやたい

医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。

日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。

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