風邪にかかったときの「適切な対処法」とは? 現役医師がポイント解説 (2/2ページ)
病院で喉を診てもらうと、喉が腫れ、白い膿みがついていたりする。
こうなると、溶連菌に対する抗菌薬を飲んだ方が良い。
放置していても治ることもあるが、重症化して喉が腫れすぎて息ができない、水が飲めないこともある。
また、適切な治療を受けないと、将来的に、心臓や腎臓に悪影響が出ることも知られているので注意が必要だ。
風邪を治すのは自分の身体風邪の場合、基本的には自分の身体の免疫力で治す。
しっかり寝て休み、栄養補給をするのが大切だ。
飲む薬は最小限にそこまで苦しくなければ、薬を飲む必要もない。
風邪のウイルスをやっつける薬は、ないといっても過言ではない。
また、それほど困っていなければ、鼻水や喉の痛みなどの薬もあえて飲む必要はない。
どの薬にも、副作用のリスクがあるからだ。
ただ、どうしてもしんどかったり、寝られなかったりする場合には、薬を飲むメリットが高いと考えて薬を飲むのが良いだろう。
執筆者:あやたい
医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。
日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。