セックスレスのはずが……。穏やかな夫が見せたエグすぎる心変わり【あなたがしてくれなくても#5】 (3/4ページ)
そんな中、親戚の子どもを預かることとなり、陽一と擬似子持ち家族体験を味わいます。側から見れば幸せな子どものいる家庭。子どもがいたらこんな感じなんだろうな〜と想像してしまう、いい刺激になりました。
からの親戚が離婚調停中であることを聞き、4つものカンフル剤をぶち込まれ、みちは我に帰り、「アルテミス、オリオンの側にはいれない宣言」を新名に告げます。
もうね、素晴らしい。冷静かつ、正解の対応です。これが現実なら。しかしこれはドラマ。そのまま冷静になられちゃ困ります。ということで、“アルテミス復活宣言”待ってます。
■新名の砂時計が刻む時間は何が軸なのか
砂時計を見ながら自分を戒める、みちのセリフにハッとさせられた方も多いのでは。砂時計には3つの時間がある、過去(上の砂)、現在(砂が落ちる真ん中)、未来(下の砂)という話がありましたが、それを反すうし、キラキラと砂が落ちる砂時計を見つめながら、「私と新名さんには今しか見えていない。そのキラキラした一瞬に騙されている。陽ちゃんとの今が苦しいのは、過去も未来もあるから」
不倫の楽しさと危険がまさにこのセリフに詰まっているなぁと。過去も未来も責任もない、恋愛のキラキラしたところだけを切り取って楽しめるから不倫は楽しいし、中毒性がある。
逆にいうと、過去や未来が加わってくると多少なりとも苦しみが生まれてくる。例えば一方が「未来」を期待しだすと、苦しみが生まれるわけです。女性が本気になって、奥さんとの別れと結婚を期待する、などがそれですよね。
新名にはその「未来を期待」しだす可能性をはらんでいそうにも見えます。楓との過去や未来の存在が引き留め材料にならない状況で、新名の砂時計は何が軸になっているのでしょうか。