医療現場での人手不足深刻化 現役医師がその実態をレポート (2/2ページ)

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原因として、労働の過酷さに見合うだけのやりがいや、給与が不足している、

すでに、人手不足の中で少人数に勤務の負担が過剰になっている、などがあげられる。

特に、夜勤の看護師が不足している。

60人もの患者が入院している病棟で、夜勤が2人しかいないなどという例もある。

このような状態で、患者の安全な適切な医療を提供できるのだろうか。

患者の中には、混乱して夜中に暴れ回ったり、必要な点滴を抜いたり、別の患者と喧嘩したり、暴力事件沙汰になることもある。

そしてベットから転落し、頭を打ったり、骨折したりしてしまう患者もいる。

こうなると、最近では医療訴訟になり、病院側が負けてしまう。

看護師などの関係者も含め、少なからずダメージを負って退職してしまうこともある。

患者のためにも…

病院の人手不足はもはや病院ごとの問題ではなく、医療界全体での問題だ。

政府や病院グループ単位で、何かしらのアクションを起こさなければ、患者にも医療界にも損害が出るばかりだ。

今後の改善を切に願う。

執筆者:あやたい

医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。

日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。

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