餃子の王将、日高屋、バーミヤン、幸楽苑、ぎょうざの満州「冷やし中華」味比べ!中華5大チェーン“ビンビン”安うま夏バテ撃退!!

日刊大衆

※写真は日高屋「黒酢しょうゆ冷し麺」
※写真は日高屋「黒酢しょうゆ冷し麺」

 6月5日に全国約100地点で、気温30度以上の真夏日を記録した日本列島。異例の暑さに食欲を奪われ、げんなりしている人も多いのでは? そんなときは、「冷やし中華を食べましょう! 疲労が回復するお酢や、汗で失いがちな“カリウム”が補給できるキュウリなど、夏バテ予防の食材が盛りだくさん。さらに、具のハム、玉子などのタンパク質で精もつくので、一石二鳥ですよ」(管理栄養士の浅野まみこ氏)

 涼やかな冷やし中華で英気を養うのは夏の知恵。元祖B級グルメライターの田沢竜次氏も、こう力説する。

「町の中華料理店もいいですが、最近は、チェーン店の冷やし中華のクオリティが高い。値段もお手頃で、私もよく食べていますよ」

 そこで今回は、食のプロ協力のもと、中華チェーン大手5社の商品を実食リサーチ。その中から、安くて、うまい逸品を紹介しよう。

■しょうゆ系スープ王道、ぎょうざの満州も

 まず、日高屋の「黒酢しょうゆ冷し麺」(600円、税込み=以下同)。しょうゆ系スープを使った、王道だ。

「黒酢をブレンドしたスープが、まろやかで優しい味わい。また、具が別皿提供のため、麺だけをツルッとすすれる快感があります。価格も安いので、手軽に冷やし中華を食べたい人はコレです」(前出の田沢氏)

 同じく、ぎょうざの満州の「冷し中華 1玉」(710円)も、王道のしょうゆ系スープと自家製チャーシューが売り。昭和世代が大好きな味なので、ぜひ。

■バーミヤンはヘルシー

 一方で、バーミヤンの「冷やし中華【ごま】」(755円)は、コクのあるゴマダレスープを使った一品だ。

「スープは濃いですが、野菜たっぷりでヘルシーな冷やし中華なので、ペロッと完食できました」(前同)

 そして、個性派を求める人は、餃子の王将の「辛い!冷し中華」(858円)に挑戦だ。

「激辛ラー油が利いた、刺激的な味でした。さらに、スープが少なく、焼豚やカニカマなどの具が山盛りで、まるで汁なし麺のような食べ心地。ガッツリ食べたい人にはいいかも」(同)

 ちなみに、暑い日にカラいものを食べると、健康面でもメリットがあるという。

「カラさで汗をかくと、汗の気化熱で体温が下がるので、熱中症予防になります。特に、湿度が上がる梅雨は汗をかきにくいので、効果的です」(前出の浅野氏)

■浅野まみこイチ押し!

 最後に、田沢氏がイチ押しに挙げたのが、幸楽苑の「冷し中華ギョーザセット」(960円)。幸楽苑名物のギョーザがついた、お得なセットである。

「なにより具が豪華! 焼豚、ハム、蒸し鶏の3種の肉と、コリコリ食感の中華クラゲが絶品でした。また、太麺を使っているので、食べ応え抜群です。ひんやりとした冷やし中華の後に、アツアツのギョーザを食べるのもクセになるし、大満足の組み合わせでした」

 冷やし中華でビンビン!

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