「韓国旅行で浮かれた私は知識もなしにバスに乗車。すると現地の運転手が、何度も何度も怒ってきて...」(京都府・50代男性) (2/3ページ)
しかもそれから運転手は何も言わなくなったので、私たちは不思議に思いながらもバスに乗り続け、目的地まで行きました。
そして下車の際に運賃を支払おうとしたら、運転手が「要らない」というジェスチャーをしたのです。

そのまま下車したものの、何が起こったのか理解するまでに少し時間がかかりました。
読んでいる方はもうお気づきだと思いますが、バスは運賃先払い方式で、運転手は私たちが運賃を払わないことに怒っていたのです。私達は4人とも後払いだと思い込み、先払いだとは考えもしませんでした。お恥ずかしい話です。
そして50代くらいの男性は私達4人分の運賃を払ってくれていたのでした。
見ず知らずの、しかも二度と会う事はないであろう外国人なのに......。
全てを理解した後、私達は感謝、そして感動していました。
韓国旅行の後に...私達はこの出来事を、メッセージだと受け取ることにしようと話し合いました。「困っている旅行者には手を差し伸べなさい」というメッセージです。
私が住んでいる京都市には多くの日本人・外国人旅行者が訪れます。
韓国旅行の後、困っている方がいたら声をかけたり、道を聞かれたら出来るだけ分かりやすく答えたりするように心がけています。

そうすることで、私達が感じた「旅先で親切を受けた」という思いを、旅行者の皆さんが自分の地域や国に持ち帰り、困っている方がいれば助けるような気持ちになってくれたらいいなぁと思っています。
そして親切心が色々な地域や国を駆け巡り、少しでも世界平和の一因になれたらいいなぁ、なんて大それたことも考えています。