インドで白いコブラが民家に侵入。珍しいアルビノコブラ

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インドで白いコブラが民家に侵入。珍しいアルビノコブラ
インドで白いコブラが民家に侵入。珍しいアルビノコブラ

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 日本では白蛇はその希少性もあることから、富をもたらす縁起のいい生き物とされているが、インドではどうなのだろう?しかもコブラでこの種は猛毒だという。

 激しい雨の日、白いアルビノのコブラがインドの民家に忍び込むという事態が発生した。その後この希少なコブラは、ワイルドライフ・アンド・ネイチャー・コンザベーション・トラスト(WNCT)が捕獲し、自然に戻したという。

・希少な白いアルビノのコブラが民家に忍び込む
 2023年5月3日、インド南部タミル・ナドゥ州コインバトールの民家に、非常に珍しい白いコブラが侵入した。

 この白いコブラは激しい雨中を這い進み、急流となった地面から家の通路に上がってきたとみられている。

 近隣住民がこのコブラを目撃し、インドの生態系を保つための活動を行っている「ワイルドライフ・アンド・ネイチャー・コンザベーション・トラスト(WNCT)」に通報。すぐに専門家が到着し、コブラを安全に捕獲し、自然に放った。

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・体長1.5mのアルビノのインドコブラ
 WNCTによると、このコブラは「インドコブラ(Naja naja)」という種で体長は約1.5メートルほど。白変種ではなくアルビノだったという。

 アルビノは遺伝子の変異により、皮膚、毛皮、羽、鱗の色をつけるメラニン色素を生成できない状態のことで、瞳にも色素がないため、目がピンク色や赤色になり、視力が弱いか見えない場合が多い。

 アルビノ種は白く目立つこと、太陽の光に弱いことから、あまり長く生きることはできないとされているが、この白いコブラは体長から判断すると、すでに成長期に達しており、うまく生き延びたようだ。

 ただしインドコブラという種はは毒性が高く、インドで咬傷事例を引き起こす毒蛇の「ビッグ4」のうちの一つとされている。

 WNCTの代表者は、「インドコブラの毒は麻痺を引き起こし、適切な治療がなければ死に至る可能性がある。こういった猛毒のヘビを取り扱う際には最大限の注意と専門知識が必要で、何かしらのミスが重大な結果をもたらす」と述べている。

 世界保健機関(WHO)によると、インドでは毎年8万1千人から13万8千人が蛇咬により死亡しているそうだ。

 WNCTのスタッフらは慎重にヘビを捕獲し、袋の中に入れ、人里離れた自然界へと放った。


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・日本での白蛇信仰
 冒頭でもふれたが、日本では白蛇は縁起の良い生き物とされている。これは日本古来の信仰や神話にもとづいたものだ。

 白蛇は古くから「神使」とされ、特に豊穣や商売繁盛の神様である「白蛇大明神」の使いとされている。

 豊かな稲穂をつける水田を象徴する水辺に生息する蛇を、穀物の豊穣と結びつける信仰があったため、白蛇が家に現れると、それは商売繁盛や豊作の前兆であるとされていた。

 また、蛇は皮を脱ぎ捨てて新しい体を得ることから、再生や永遠の生命を象徴し、不老不死の力を持つとされており、さらに希少な白蛇は長寿や健康の象徴とも言われている。

 日本全国には白蛇を祀る神社が点在しており、岡山県の白蛇神社や滋賀県の竹生島の地主神社などが有名だ。

 てことで白いコブラが訪れたこの民家、もしかしたら今後なんらかのご利益がもたらされた可能性がなきにしもあらずだ。

References:Rare and deadly albino cobra slithers into house during intense rainstorm | Live Science / written by parumo



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