「つまみを食べなければ太らない」は本当か?意外と知らないお酒の話 (2/2ページ)
■アルコール由来のカロリーは代謝されやすい?
一方で、アルコール由来のカロリーは代謝されやすいため太りにくいとする説もあります。これはアルコールが分解されるときに、中間生成物として作られる酢酸(短鎖脂肪酸)が筋肉などで炭酸ガスと水に分解されるときに熱エネルギーが放出されるという説に基づいています。
しかし、本書では「短鎖脂肪酸は、通常の油に多く含まれる長鎖脂肪酸よりも消費されやすく、体内で優先的に使われるかもしれません。しかし、それで『太らない』と言えるかというと難しいでしょう」とする医師の見解を紹介しています。
消費されやすい短鎖脂肪酸にもエネルギーが含まれる以上、摂れば摂っただけエネルギー方になるのはまちがいないようです。
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多くの人が親しむお酒だが、二日酔いになるメカニズムや、酔いのメカニズムなど、体に入ったお酒がどんな作用をするのかについては案外知らないもの。お酒が入ることが多いこの時期に、本書を通じてお酒と体について学んでみてはいかがでしょう。
(新刊JP編集部)