「終戦の詔書」原本が特別展示。国立公文書館で特別展「大正時代 ― 公文書でたどる100年前の日本 ―」が開催中 (2/2ページ)
修正箇所の「戦局必スシモ好転セス」は、陸軍を中心に強い反対を受けて修正されたことが知られています。
2.御名御璽の部分 展示期間:8月14日(月)~16日(水)
「終戦の詔書」は閣議における文案の検討や浄書の作業が行われたのち、8月14日深夜に昭和天皇による朗読の録音が行われました。録音されたレコードは天皇の肉声が記録されたことから「玉音盤」と呼ばれています。玉音放送は15日正午に行われました。展示箇所には、玉音放送の一節として広く知られている「堪ヘ難キヲ堪ヘ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ萬世ノ為ニ太平ヲ開カムト欲ス」の部分が確認できます。
3.副署の部分 展示期間:8月17日(木)~18日(金)
「終戦の詔書」には昭和20年8月14日の日付とともに、内閣総理大臣鈴木貫太郎(すずき かんたろう)をはじめ、海軍大臣米内光政(よない みつまさ)、陸軍大臣阿南惟幾(あなみ これちか)、外務大臣東郷茂徳(とうごう しげのり)など、当時の鈴木内閣の閣僚全員の署名があります。陸軍大臣の阿南は、「終戦の詔書」の公布原本に署名した後、8月15日未明に自決しています。
特別展「大正時代 ― 公文書でたどる100年前の日本 ―」は令和5年7月22日(土)~9月18日(月・祝)の期間、立公文書館 東京本館1階展示ホールで開催中です。入場無料・予約不要です。
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