【序文公開】法政大学大学院政策創造研究科教授 石山 恒貴先生執筆「序文」をnoteで全文公開—シェアド・リーダーシップ入門— (2/4ページ)
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シェアド・リーダーシップ入門
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石山 恒貴先生執筆の序文では、筆者最上雄太との東北大学における学会研究会での出会い、本書が提起するタテの壁とヨコの壁というリーダーシップ研究が抱える本質的な課題と認識論的な解説、本書が課題に取り組む学問的意義について述べられています。
以下に序文の抜粋を掲載します。
(序文引用始)東北大学での発表の際には、最上氏はこの相克について検討を始めたところであった。そのため、その相克を乗り越える方向性が明確に示されることはなかった。しかし、そもそも実証主義的認識論に基づく特性研究(タテの壁)が優位にみえるリーダーシップ研究において、こうした深刻な相克を示したことに最上氏の発表の意義はあった。そのため、筆者はその発表に強烈な印象を抱いたのだった。
この発表をきっかけとして、最上氏と筆者の交流は始まった。そしてこのたび、多摩大学での博士論文の成果に基づき、本書が上梓された。本書の出版に心よりお祝い申し上げたい。そして博士論文を経て、リーダーシップ研究の相克を乗り越える視角として、最上氏はシェアド・リーダーシップに注目するに至った。シェアド・リーダーシップによって相克は乗り越えられたのか。この点は、本書を手に取ることで、まさに読者に判断いただきたいと思う。