「認知症」物忘れ以外の危険な症状とは… 医師が注意すべき点を詳しく解説! (2/2ページ)
暴言・暴力・幻覚
そして、認知症の方は、その悩みからさまざまな行動をしてしまう。
例えば、物忘れなどをして自分が注意された時には、怒ってしまい、興奮して暴言や暴力をふるってしまうこともある。
また、やる気がなくなってしまい、うつのような無気力で苦しむこともあるのだ。
そして自分の世界に閉じこもり、妄想や幻覚が見えはじめる。
疑った時には早めに病院へ認知症は、放置していると進行していってしまう。
一昔前は効果のある薬が少なかった。
しかし現代では、認知症そのものを治す薬はないものの、進行速度をかなり遅らせるものが使える。
そのため、気づいたら速やかに、認知症の専門である神経内科や心療内科、精神科を受診してほしい。
誰でもかかる可能性がある認知症。
早く治療を開始しなければ、本人も周りも辛い思いをする。
年齢のせいにせず、一度は専門家の意見を聞いてみよう。
執筆者:あやたい
医療制度や医療職・医療現場が抱えるさまざまな問題について考える医師。
日々変わっていく医療現場から生の声や、日常に役立つ医療知識を発信したいという思いで執筆。