大谷翔平VS長嶋茂雄、王貞治、落合博満「どっちがすごい?」スピード・パワー・技術などさまざまな面から検証!

日刊大衆

大谷翔平の公式インスタグラム(@shoheiohtani)より
大谷翔平の公式インスタグラム(@shoheiohtani)より

 7月末時点で両リーグ最多の39本塁打。2位に10本もの大差をつけてア・リーグ本塁打王争いを独走する我らが大谷翔平(29)。

 今季のエンゼルス残留が決定し、投打に渡ってさらにギアを上げている。

「7月27日の活躍は驚愕でした。タイガースとのダブルヘッダーで、初完封を記録したと思ったら、40分後の第2試合で2打席連続弾。史上初の偉業でした」(スポーツ紙MLB担当記者)

 しかし、まぶたを閉じれば、世界の王が描いた美しい放物線や、三冠王落合の内角打ち、松井秀喜の超高速弾丸ライナーを、今も鮮やかに思い出すという人も多いだろう。

 いくら大谷が前人未到の地にいるとはいえ、日本球界が誇る伝説的な大打者も負けていない。今回は、そんなレジェンドたちとの“夢対決”をシミュレーションしていこう!

 まず一番手は“ミスタープロ野球”長嶋茂雄

 実働17年間で首位打者6回、本塁打王2回、打点王5回の実績はもちろん、「記録の王、記憶の長嶋」の言葉通り、天覧試合や日本シリーズなど大舞台でこそ、勝負強さを発揮した。

「通算4度の日本シリーズMVPは歴代1位。中でも4度目となった1969年阪急とのシリーズでは、打率4割9厘、4本塁打、6打点の大活躍でした」(スポーツジャーナリスト)

 そのスター性は、先のWBCでの大谷にも相通じる。

 阪急時代の全盛期に「大リーグに最も近い男」と称された“史上最高のスイッチヒッター”松永浩美氏も共通点を、こう指摘する。

「根っからの“野球小僧”。周囲の評価は二の次で、何より野球が楽しくてしかたないという気持ちが、2人からは伝わってくるよね」

 感情豊かなプレー中の表情だけでなく、あの有名なひと言にも野球を楽しむ大谷が見て取れるという。

「“ここで決めれば”などと承認欲求が先に立って、重圧を感じる場面でも、彼らは難なく結果を出す。その精神性を端的に表していたのが、例の“憧れるのをやめましょう”だよね」(前同)

■本人は感覚的にやっているのでは?

 松永氏は、今年の大谷の進化も「本人は感覚的にやっているのでは」と言う。

「解説者連中は“バットが下から出るようになった”とか、したり顔で技術論を語るけど、本人の中では“今日はこんな感じ”ぐらいの感覚で微調整してるだけだと思うんだよね。もちろん日々、研究はしているだろうけど、基本は来た球に反応している。そういう意味でも、長嶋さんに近いよね」

 では、ミスターと双璧をなす王との対決はどうか。通算868本塁打は今なお燦然と輝く世界記録で、2170打点、出塁率4割4分6厘、長打率6割3分4厘など、打撃主要3部門の通算成績でも、堂々の歴代1位に君臨する。

 野球データの解析を専門とする株式会社DELTAのアナリスト・大南淳氏も、そのすごさをこう評する。

「過去のNPBでの成績と現在のMLBのそれを同列に比較できませんが、今季の打者大谷に比肩できる選手がいるとすれば、王さん。セイバーメトリクス的な観点からすれば、代名詞の本塁打はむしろ一側面。王さんの本質は、四球を選ぶ能力など、圧倒的な総合力の高さにあるんです」

 現役時代に左の好打者として鳴らし、史上最多3度の三冠王に輝く落合博満に師事した愛甲猛氏は

「技術だけなら、王さんのほうが大谷より上」と語る。

「ボールを遠くへ飛ばす技術ってことだけで言えば、大谷は王さん、オチさんには及ばない。でも、彼には、それらを陵駕するパワーとスピードがある。俺自身の感覚で言えば、パワーとスピードの前ではどんな技術もかなわない。だから、同じ条件での勝負なら、勝つのは大谷にはなるだろうね」

 現在発売中の『週刊大衆』8月21・28日号では、このほかにもレジェンド級選手と大谷のどちらがすごいかを比較している。

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