加藤シゲアキ、書き下ろし長編小説『なれのはて』10/25発売決定! 加藤は「全身全霊で書き上げることができました」 (2/2ページ)

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すべての生き物の成れの果てだ」

加藤シゲアキ コメント 「撮影:羽田誠/スタイリスト:十川ヒロコ/ヘアメイク:KEIKO(Sublimation)/アートディレクション:高倉健太(GLYPH Inc.)」

前作『オルタネート』の執筆時から考えていた本作が、構想からおよそ3年の歳月を経てついに完成しました。

『なれのはて』は自著のなかで最も壮大なテーマに挑んだエンタメ作品であり、また問題作でもあると考えています。

三十代半ばとなる(なった)私が何を書くべきか、問い続けた結果がこの作品です。

舞台を2019年の東京と、私の母の地元である秋田にしたのは、私自身がこの物語に深く没入するためでしたが、その過程で日本最後の空襲のひとつといわれる土崎空襲を知り、自分がこの小説を書く宿命を感じました。

この小説を書いたのは本当に自分なのか、それとも何か見えざるものによって書かされたのか。今はそういった不思議な気分です。

作家活動が十年を超えた今だからこそ、全身全霊で書き上げることができました。

一枚の絵の謎から広がる世界を、どうぞご堪能いただけると幸いです。

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