「おぐらが斬る!」日本人は本当にGHQに洗脳されたのか? されなかったのか? (2/2ページ)
これは江戸時代以前、中国に憧れ中国の文化や制度を吸収していったが、どんなに中国の文化を吸収しても、中国のようにはならなかった。
同じく明治から現在にいたるまで日本国民は、欧米に憧れ続けているが多くを和風に変容させ、決して51番目の州にはならない。どんなに欧米人の影響を受けても、欧米人のように考え、行動することはしないしできない。
GHQの目的が「日本人らしさを失わせる」ことだとしたら、戦後日本人は大きく変容した。しかしそれはGHQだけの影響ではあるまい。
GHQの占領政策は、半ば当時の日本人が望んだものだったのではないだろうか?
プロフィール
巨椋修(おぐらおさむ)
作家、漫画家。22歳で漫画家デビュー、35歳で作家デビュー、42歳で映画監督。社会問題、歴史、宗教、政治、経済についての執筆が多い。
2004年、富山大学講師。 2008~2009年、JR東海新幹線女性運転士・車掌の護身術講師。陽明門護身拳法5段。