元妻変死報道の嘉風、トラブル続き? 出身県PRで大怪我し引退、訴訟 元妻の実子暴行も問題に (2/2ページ)
現役を退き親方となった嘉風は2020年10月3日に引退相撲を予定したが、新型コロナの影響により2度延期され、実際に行われたのは2022年2月5日に。また、同月7日にはそれまで所属していた尾車部屋が尾車親方(元大関・琴風)の定年などの事情で閉鎖となり、同じ一門の二所ノ関部屋への移籍を余儀なくされている。
さらに、嘉風はこの間佐伯市、今回亡くなった元妻を巡るトラブルにも見舞われている。嘉風は引退から約1年が経った2020年10月19日、佐伯市などを相手取り約4億8000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことが報じられる。補償問題について双方の弁護士が話し合うも、話がまとまらなかったことから提訴に至ったというが、その後続報はほとんど伝えられていない。
佐伯市を提訴した翌月の2020年11月6日には、2008年に結婚した前述の元妻(当時は妻)と子ども2人の育児を巡って関係が悪化し、離婚調停中であることが報じられる。さらに、2021年3月22日には、2020年6月に長女に暴行を加えた疑いで警視庁が元妻を逮捕。当時の報道では元妻が長女に殴る蹴るの暴行を加えたり、虫刺され用の塗り薬「ムヒ」を目にこすりつけようとする様子を収めた動画や音声も伝えられている。2021年4月2日、元妻は東京区検から暴行罪で略式起訴され、同日に東京簡裁から罰金30万円の略式命令を出された。
トラブル続きのセカンドキャリアを送っていた嘉風だが、2023年7月場所後には、自身も指導に関わる二所ノ関部屋の大の里、高橋が揃って新十両に昇進。ようやくおめでたい話題が出た直後に、またしても不測の事態に見舞われる形となったが、本人や子供たちのメンタルが心配されるところだ。
文 / 柴田雅人